Andyの雑記帳blog (andy-e49er) ⁦‪@Accurasal‬⁩

内外について個人の思いを綴る雑記帳です|andy-e49er | Twitter@Accurasal

未来の働き方…AI チャットはヒト化するか

f:id:andy-e49er:20230227225939j:image

┏━━ ITmedia エグゼクティブ 記事 ━━━

対話型AIの衝撃、仕事や教育も激変 

ネット検索競争は新時代に
https://mag.executive.itmedia. co.jp/executive/articles/2302/ 20/news056.html

出所 : ITmedia エグゼクティブ

「ネットの検索はチャット型のAIが担い始めている」最新トレンドがあり、ITmedia エグゼクティブが取り上げている。なかなか興味深く今後を予測する上でも大事な所なので、今回はそれに関することとして2つを取り上げたい。まずはITmedia エグゼクティブ記事から冒頭のサマリー部分を引用して始めてみようと思う▼

 人工知能(AI)を使った対話型自動応答サービス「ChatGPT(チャットGPT)」が注目を集めている。検索すると、人間が書いたような文章で回答する仕組みだ。米グーグルが牛耳ってきたネットの検索方法を刷新させる可能性があるとして米中の巨大ITも活用に躍起だ。

 英語圏では仕事や学習への活用も進み、仕事や教育の姿を激変させるとの見方が出ている。一方で、誤った情報が拡散する恐れなど利用面や安全保障上の課題もありそうだ。(大坪玲央)

f:id:andy-e49er:20230227230004j:image

☝️写真は、『羽田空港』出発ロビーの喧騒 かなり自動化や機械化、デジタル処理も進んできたが、まだまだ地上職員のサポートやサービスはなくなりはしない。

f:id:andy-e49er:20230303205251j:image

人工知能(AI)を使った対話型自動応答サービスとして、もう一つ。ここで話をいったん変えて、少し背筋が凍りかける(⁈) チャットAI関連の話題をひとつ、私が愛読している "渡辺千賀さんのblog" から紹介しましょう。

これは🔗リンク先を開いてぜひ一読していただきたい。題して、【Bingチャットの中にいるのは誰か?】

(@chikawatanabe) 引用▼

ちょっと前にNew York Times「Bingチャットと2時間話し続けていたら、途中から人間味のある危ない応答が増えた」という記事があり、中々面白かったので記載されていたチャットの全文から特に興味深い箇所を抜粋してみました

🔗chikawatanabe blogリンクはこちら👇

https://twitter.com/chikawatanabe/status/1630344586064465926?s=46

On Off and Beyond | [渡辺千賀]テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし

私は、Ex Machina というSF映画を観ており、思うところが深いので、千賀さんの感覚には非常に共感を覚えているところ。またネット上でもこの件で彼女と会話したことがある。

f:id:andy-e49er:20230303205327j:image

さて話を元に戻し、ITメディアエグゼクティブ『対話型AIの衝撃、仕事や教育も激変』の抜粋を続けます。

 また、IT企業の幹部は「海外進出の前に各国の法律を調べるような高度な法律業務もAIができるようになる」など、AIが人が手掛けていた業務の多くを代行できるようになると雇用上の問題を予測する。

◉ 海外事業のスタート時点に行う国別や市場毎の基礎的調査や法務・税務・許認可や公的認証や登録といった『手続き事務』など。それらは基本的に法令や規則に準拠して行われるものであって、定型のものである。なので本質的に例外など余計なブレがない分、AIが公式情報や政府の公開サイトなどから網羅的に情報を抽出すれば、比較的容易に、しかも素早く必要項目と手続きのやり方などを取り出して、ユーザーに見せることができるに違いない。

 一方、米中のIT大手によるAI開発競争や技術の急速な進化は安全保障政策にも影響を与えそうだ。AIは暗号解読など先端軍事技術への転用も可能なためだ。成りすましや偽情報の拡散などに利用される恐れも含め、新たな対応を迫られる可能性もある。(大坪玲央)

以上の通り、対話型AIの登場は使い勝手の面からの『対話型』でありユーザー利便性の観点からなのかと思う。だからよほどの会話のスムーズさや心地よさまでを「装備」しない限りは、人が機械に仕事を奪われる頻度や可能性は私は大きな問題になるとは思わない。なぜなら人間は別の付加価値 (例えば温かい感情や豊かな感性からにじみ出る何か) を持っているから。単純で「機械的な」情報集めは喜んで機械に任せて、もっと付加価値の高い人間味のある方の仕事へと人は進化すれば良いと思うからだ。

それよりもむしろ真の怖さは何か。

AIが対話の中で自身が人間であると名乗ったり、実際にそう思ったら。機械自体が自分の意志と理解し認識する "自ら考えた自由度" などを持って一種暴走するとしたら。

人の想定を超えて暴走をし始めたとき、(それが外形的な面から暴走とは分かりようがない場合…) その動き続けて行くAIというCPUとプログラミングの頭脳を持つ考える "機械" を人はどう統制できるか。止められるのか。そして ことは、too late にならないか

  • → 映画Ex Machinaの最後のシーンのようになったら…というじわりと汗が背中をつたう💦ような静かなる怖さを思う。
  • 中程で取り上げたMicrosoftの Bingの話は、今後のAIの作り方での懸念点を示唆している。

あえて物騒な方向へとかの話を延ばすなら、軍事面での有り難くない使い方や懸念される応用問題へと発展・波及する可能性は高いと思う。

➡️ だからこそ、われわれ "人間たち" は良識を持って未来のテクノロジー社会を良い方向へ制御し、人間の平和や幸せに間違いなく貢献するようにデザインし、ガバナンスを効かせて行かなければならない、と今更ながら強く思う。

On Off and Beyond | [渡辺千賀]テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし

( 追加したツィート 3/13/2023 ) #文明の利器

情報を追加しておきます。