Andyの雑記帳blog (andy-e49er) ⁦‪@Accurasal‬⁩

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🍷ワインクラブは庶民の楽しみ

 最近の状況(コロナ禍)は私が楽しみとしていた『ワインの会』🍷の開催を許してくれません。社交的な雰囲気。おいしいフレンチ。料理を頂きながら、ソムリエのいるようなレストランを借り切ります。主催者の顔の広さで各界のさまざまな方(老若男女、年齢層、働く会社や仕事も様々・・;)と知り合い、会話も弾む。そんな会のイメージですが、今はずっと我慢の日々が続いています。最後に開催、私が参加したのはもしかして2年前くらいとかかなぁ、もう記憶がかなり薄れてきています。(悲しい…)

 さらには毎日が在宅勤務ばかりの日常…。そんなこんなで変化に欠けてしまいがちのツライ日々が続きます。皆さんの生活はいかがでしょうか。
コロナ禍での我が家の新常態の一つは、こんな感じかもしれません。

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 最近では、そこそこの品質レベルにある、様々な国からの輸入ものワインが、お手頃価格でいつでも誰でも手に入るようになっています。

本当にどこでも買えますね。ちょっと大きめのスーパーでも酒類販売免許があれば置いていますし、コンビニも同様です。そういうところ、日本って実にすごい。あのKaldi でも様々な国の白や赤、ロゼ、スパークリングなど複数の種類を選んで買うことができます。

 このことは、日EU🇪🇺EPA(フランス🇫🇷、イタリア🇮🇹、ドイツ🇩🇪、スペイン🇪🇸ほか)や日本チリ🇨🇱EPAなど、経済連携協定』で輸入関税が譲許され(低減され)、ワイン仕入れ業者の輸入経費(仕入れコスト)が安くなっていることがその1つの背景でしょう。


❎ただ知っておきたいこととしては、経済連携協定(あるいは、”FTA” 自由貿易協定)が結ばれれば必ず輸入ワインが安くなるのか??、ということです。

 実は輸入関税が安くなることによって、実際われわれがお店で買うときの店頭販売価格が下がる効果(その可能性)が大きいのは、正直な話『高額なワインのみ』とされています。これはなぜでしょうか?

👉 高額なワインほどその仕入れコストと利益を含めた売値の計算的に、値段に占める輸入関税額の占める率が大きいことになります。ですから売値に占める関税の割合が大きいワインほど、EPA/FTAの適用により関税が低減されれば、効果、すなわち価格値引きの余地が大きいということになりますね。このことを考えれば、なぜ高額なワインの方が値下げが大きくなりやすいことが納得できると思います🎵 どうでしょうか、腑に落ちたでしょうか?
値下げ幅が大きくなるカラクリ算段でそんな計算を想像すれば理解いただけると思います。

 ですから、ワインなら🍷なんでも一律にお得価格に下がり、安くなる、と言うことではないのですね。高額で高級めなワインを購入される方ほど、得をすることになります。その点はご注意ください。

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 さて、写真のワイン、12本で10,000円を切るセット価格の、誰でも買える庶民向けの安い市販品です。今回はフランス🇫🇷ボルドー地方のワイン類の1ダースの詰め合わせセットを選んだものです。

(今回調達したうち後にと取っておいたボルドー製品。ラベル表示からして良い方のモノだろうと想像して残した最後の3本。その写真を撮っています🤳笑)

 これらは値段に関係なく十分に美味しいワインです。まァ考えてみればわかりますが、日本酒でもウィスキーでも焼酎でも、味の好みには必ず個人差があります。ワインも同じ。(※)値段が安いワインだから美味しくないと言う事は絶対にないわけです。さぁ今夜はどの一本を開けようかな?

ワインにご興味がある方には、あのソムリエ世界一の田崎真也氏が書いた『ワイン生活』(新潮文庫)が、読みやすくてオススメです♪♪ 田崎さんが(※)を言ってます。

追伸 (2022/7/21, 待望の、3年ぶりのアンダーソンバレーのワイン会🍷楽しかったです。

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