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「想像力の限界」が危機の臨界点を越えるとき

「想像力の限界」が危機の臨界点を越えるとき

3月29日は朝から雪が舞う、真冬の寒さとなった。

 東京都の新型コロナウィルス感染者が

この4日間、3日連続で40人レベルの後、

ついに60人超えとなった。
今日、日曜日は果たしてどうなるか?

注目している。👇3/29 (日) 夜7時NHK

ニュースで判明したので追加します。🔻

‪残念だが、3/28 63人から3/29 68人に

日々刻々また増えた。

うち20人は院内感染と判明。

また千葉県の施設では集団感染で58人。‬
https://twitter.com/i/events/1219057585707315201

5倍のペースで増えている。

🔺3/29 (日)時点の情報。

我々はこの重大事に危機感、そして対応の意思決定として間違ってはいけない。

東京都との間で行き来がある隣接の千葉県、埼玉県、神奈川県、そしておそらく
山梨県も含めた「グレータートーキョー」としての感染者増加数を見た方が良い。
茨城、栃木、群馬も含めるとよいだろう。これらの首都圏全体で、そしてまた
関西圏全体で見ていく方が、危機レベルを見誤る判断ミスを排除することが
できるだろう。ここは大切なポイントだ。

◉‪@Sankei_newsより‬  推計超える東京の感染急増 若者への呼びかけカギ https://www.sankei.com/life/news/200328/lif2003280079-n1.html
👇なぜ「若者への呼びかけが感染爆発を回避するカギ」なのか?

それよりもどう周知していくかということだろう、本質は。外出を控えたくない
若者たちに危機感を持ってもらうため、人気グループの「‪嵐」に発信してもらう
案を誰かがSNSにアップしていた。成る程と思って読んだ。若者への呼びかけなど、
いくらでもやりようはあるだろう? 

問題の本質は若者にあるのではなく、果敢に決断できるリーダー不在の日本
という事だと思う。

このような未曾有かつ未経験の事態においては、誰も自信を持って何かを新たに
決めることが出来ない。それはとても難しい。しかしある時、独断的な決断も
大切な場合だってあるだろう。

対応を検討するときに、合議・合議で横並びの意思決定と丁寧な
(危機においてはマイルド過ぎる)物言いの広報が延々と続く。
これでは足りない。ダメだ。

◉先日私の乗る帰路の通勤電車に、マスク無しティーンエイジャーが
2人乗ってきた。手には蓋付きの飲み物を持っている。
私のすぐ前に立ち、つり革を素手で触る。
この危険な時期に介間聞こえて来る彼らの会話は、危機感ゼロ。
自分たちと友人仲間の狭い意識しか持たない会話。迷惑千万である。
悪いけど、正直早く降りろ~と言いたかった。

ひどいなと思って見たのはTV Mediaだ。報道ではディズニ〜ランド閉園の
あおりで若者たち(カップルや友人同士)がその代わりに(?)熱海を
数多く訪れているらしい。旅行者のインタビューでの話は残念ながら
「自己中」である。何故そんな発言と切り取った風景を、批判の目も
表さず、一種の現代社会風俗とでも言わんばかりに面白く報道するのか?

こんな報道では真似する者も出て来るだろう。そのスタンスも解せない。
よしんば経済活動の助けになっていることを割引いても、
これは「違う」だろう。

我々は、特にマスメディアは、報道の自由を隠蓑に、TPOをわきまえず
悪しき「自由主義」に安穏とする慣習と風潮に陥ってはいないだろうか?

👉Twitterfacebookから海外在住の有識者、常識ある日本人を含め、
他者の発信を日英両語で多く拾い読みしている。自宅待機を徹底しているので
時間はある。

Bay area在住者(自宅待機命令出た)もまた、日本の能天気な街角を出歩く
群衆の様子を、大きな違和感と驚きをもって見ている。彼らは日本、
特に渋谷の街とか目黒川沿いの様子を見て驚愕、驚嘆ですよ。
完全に世界の危機意識の感覚と趨勢から「ズレている」。

日本は案の定か…? 鈍感にも、自分たちだけは特別だ…大丈夫だと…根拠もなく
軽く考えて楽観する人が多すぎる。そう思ってしまう。違っているだろうか?

❎前の三連休に入る前に、都民と県民にアラートすべきだったがもう遅い。

来週には重大局面を迎えることが恐ろしい。
(もちろん幸いにもそうならなければ、幸いにも笑っていられる…)

☪️「人は自分自身が経験したこととその
マグニチュードでしか
危機を想像することが
できない」
☪️ 私はそう思った。
危機を想像する力の個々人の限界点である。深く物事を考えない風潮や、
若さゆえの軽い感覚(今の状況でなければ悪いことではない…)のために、
感染爆発への臨界点を越えてしまう。
 「想像力の限界」が集合体となって社会危機の臨界点を越える;
 ・自分が外出により不用意に感染してしまう、あるいは
 ・気づかないまま他人をCOVID-19に感染させてしまうかも
  しれない。

想像してみよう。その結果、大切なquality of life を自ら失い、
あるいは人の幸せをも喪失させるとしたら…。
これは絶対に許しがたいことだ。


そんなことを想いながら、今の職務ステータスと仕事の性格上、
在宅勤務ができない「私は自衛する」。

------------ 追加情報 -------------
 

3/29 facebookである友人がこの情報を掲載してくれたので紹介したい。

単行本 - 人文書

『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ氏、
“新型コロナウィルス”についてTIME誌に緊急寄稿!

http://web.kawade.co.jp/bungei/3455/?fbclid=IwAR2zccksb94XyRFM3EFTLJ8cVdoBsBvpTjnkEbX0amFF3TS8y_gdRPlGLqQ

http://web.kawade.co.jp/bungei/3455/
今、我々人類が何を大切にすべきかを洞察している!
(引用・抜粋)「今日、人類が深刻な危機に直面しているのは、新型コロナウイルス
のせいばかりではなく、人間どうしの信頼の欠如のせいでもある。感染症
打ち負かすためには、人々は科学の専門家を信頼し、国民は公的機関を信頼し、
各国は互いを信頼する必要がある。」