Andy-e49er (@Accurasal) 02/12 08:29:59 村上春樹さんの文章に学ぶ。流れが綺麗。ご本人が音楽と共通するところがある、と仰るように「リズム」がある。 『小沢征爾さんと、音楽について話をする』を読むとあきらかに認識できる。 ☞ 小説家が書くノンフィクション対談記録の独白部分(つまり世間でいう日記や個人ブログにおいて…) |
「僕(村上春樹)は2011年6月27日から7月6日まで、『小沢征爾スイス国際音楽アカデミー』と行動を共にした。」
このときの村上春樹の紡ぐ語りは、文章の流れが美しく、さすがはノーベル賞を取ると言われる小説家だけのことはある。...
小沢征爾:「だからみんな言うじゃないですか、ブラームスの一番はベートーヴェンの十番なんだって。そこには繋がりがあるんですね」
村上春樹「オーケストレーションについて言えば、ベートーヴェンが最後の九番で変革しかけた部分を、ブラームスが継承したと」
引用元(『小沢征爾さんと、音楽について話をする』小澤征爾×村上春樹から)
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