‘The Outlaw Ocean’ a book by Ian Urbina
新刊書。上下巻。
今、上を読んでいるが、副題「海の無法地帯を行く」…プロローグからして、既に面白くて引き込まれた。この本は「海のあらゆる不法活動のドキュメンタリー」で、超面白い。
海の犯罪オンパレード …とは言え、
上巻8話の中の第7話「乗っ取り屋」(レイダーズ)の項は、
法的な債権回収ビジネスのリーガルな活動を不法活動により行う、
実在の債権回収人の実話。彼はカリフォルニア州の弁護士資格も持つ、元船長だと言う。実に興味深く必読の書に出会った感覚だ。
👇こんなルームを聴きながら書いている。
Just’ve found a good one ☝️ https://t.co/tbx7roen4e
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2021年10月27日
スィングするボーカル曲
いまインド太平洋地域🇮🇳を想う。自由で開かれた、法の支配のもとにある、
平和と共存の海洋でありたいと強く願う。日本は海洋国家であり、領海12海里とか、EEZとか…安全保障を考える時、
欠かせないのは「海」の話。津軽海峡をロシアと中国の連合艦隊10隻が示威行動を行なったのはつい先日。
公海には無害通航権がある。この本 outlaw ocean と通底する。
この話。2021/10. https://t.co/8k9900e0Rs
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2021年10月30日オーシャン(太平洋、大西洋、インド洋など公海); 大きく広く、実は危険なこの大洋ドメインで人々が知らぬうちに起きているさまざまな不法行為。その実話。
この時期だからこそ強く反応して、best-sellerになるのだろうな…と思う。
今週、そして2週間後に、大事な仕事上の責務(イベント)を控えている。その準備に日々時間を取られており、読書の時間を十分には取れない。返却期限までに上巻すべてを読み終えるのは難しそうだ。だが、とにかくこの一冊は大いに楽しめている。
こう言う一冊に出会えるのは稀有なことで、人生でも貴重だから、感謝している。
元々は、新聞の文芸コーナーでの紹介から知り得た一冊。
その意味でセレンディピティだと思う。
Twitterで、著者のアカウントを見つけてフォロー。↓そんなことも🎵楽しいものだ。
コロナ禍の影響で太平洋横断の船足が2倍の80日かかると言う。#Covid_19 #SCM https://t.co/mKC66HE7x4
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2021年10月27日
「アウトロー・オーシャン」上 目次
1. 嵐を呼ぶ追撃
2. 孤独な戦い
3. 錆ついた王国
4. 違反常習者の船団
5. <アデレード>の航海
6. 鉄格子のない監獄
7. 乗っ取り屋たち
8. 斡旋業者