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『神は細部に宿る』と『セレンディピティ』

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ミース・ファン・デル・ローエ
『神は細部に宿る』

この言葉が好きだ。理由は分からない。細かなところまで気を配り、完成度を高めるとか、人のことをおもんぱかるとか、何かの準備ではできるだけのことをする、その上に人智を超えた神の配慮がある、という感覚・世界観・感じ方、捉え方なのだと解釈する。そんな Feeling から心が「欲している」ことばに聞こえる。

 

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自分が思う通りに好きなだけ頑張ってきて、ある程度の "細部" までリーチ(reach)しただろうか。
到達力』というコトバが頭をよぎった。ある分野の知識と実践的な経験とが結びついた "経験知" あるいは "知見" とはそのような概念( "notion") なんじゃないかなと思います。

 


ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(Ludwig Mies van der Rohe)
1886年3月27日 – 1969年8月17日 ドイツ出身のモダニズム建築の代表的な建築家。
「Less is more.」(より少ないことは、より豊かなこと)や
「God is in the detail」神は細部に宿る)などの言葉が有名、ユニヴァーサル・スペースを提案
2019-3-3 (日)外出で:埼玉県立近代美術館にて。
不可能建築デザイン展(邦訳)Impossible Architecture
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👉ルートヴィヒ ミース ファン デル ローエ 「神は細部に宿る」
この好きな言葉にまたここで、期せずして出会った。不思議と琴線に触れる言葉。心の扉を叩いてくる。
そこで見たアート作品は、一例に過ぎないが
岡本太郎の構想「おばけ東京」、「いこい島」これは、お台場の原型になっているようだ!(真相は知らぬが酷似)海底鉄道(いまの「りんかい線」)まで描かれている!
黒川紀章の「農村都市計画」も面白い。このほかに内外の、稀代の建築家のデザイン構想の展示、これらは質と量ともにかなり見どころがある。丹下健三にしても過去の著名な建築家の多くは東大建築家出身者が多いようだ。

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 バウハウスの卒業生には、非常に多作で影響力の大きい人々が多い。1933年にナチス政権からの圧力によって閉校となったあとでさえ、バウハウスで学んだ芸術家やデザイナーたちは、その教えを広め続けた。

 建築家であり、バウハウスの最後の校長を務めたミース・ファン・デル・ローエは、シカゴに亡命してアーマー大学(現在のイリノイ工科大学建築学科の主任教授になった。
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公開された、3万2,000点を超える「バウハウス・アーカイヴ」 | WIRED.jp

 

▲「セレンディピティ」という言葉がある。予期せぬ幸運、偶然の何か、幸福を掴む…。発音が「セレブ」「セレブリティ」などとちょっと音感的に似ていなくもない。実は無関係。

調べてみると、これは "造語" なのですね。しかしそこで言っているような、偶然の出会い、一期一会のイメージを私は持っています。

 「神は細部に宿る」とはまさにセレンディピティ(*注釈@末尾掲載)のように、ある日突然、閃いたり、誰かと出会ってインスピレーションを得たり、感動したり、何かを決意したり、ということと深い関係があるように思います。

冒頭の写真の説明はこちら🔻

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(*注釈)セレンディピティ "serendipity"

Definition of serendipity in English:noun

[MASS NOUN]

The occurrence and development of events by chance in a happy or beneficial way

'a fortunate stroke of serendipity'

[COUNT NOUN]

'a series of small serendipities'
— Oxford Dictionaries Language matters

日本語訳では、通常は音写の「セレンディピティ」「セレンディーピティー」等が用いられる。「偶察力」と訳される場合もあるが、確固とした訳語は定まっていない。(出典:ウィキペディア