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「無料セミナー」、フリーミアムの話

「無料セミナー」って、さきに言ってしまうとキーワード; 
結局は、 「あの」 フリーミアム の世界…の話なんですね。
世の中にはいわゆる、【無料】、があちこち溢れていますね。
 
誰でも知っている、食品やサプリメントなどの無料サンプルしかり、店頭での無料体験利用、
Webでの無料の動画提供から、新聞社雑誌社やマスコミ系のWebベースのニュース情報サイトなどもそうです。

でも、これらはすべて無料になっている動機・背景やそうできている理由がきちんとあって、
一言でサマれば、
「有料ビジネスモデルから収益回収した分を、再投資のために『無料で提供』している」んですね。
潜在顧客に向けての将来投資でもあります。

この辺 詳しくは、大分前に AmazonKindleで調達した「Freemium」(Chris Anderson)で知りました。 
なにしろ、この「フリーミアム」、
電子書籍自体が期間限定で、無料提供だったのです。面白いですね。
(でも「無料」だと、獲得した労力がないので全部つぶさに読む気にはならず、「飛ばし読み」でしたが<笑>)

似ている同類項ですが、覚えていますか? ”Web2.0” というコンセプトとかが、世の中に出て来た頃。
経済の面も、社会現象的にも、あの頃、2005年とか2006年くらいが、ハイテクと「デジタル」に牽引されての
パラダイムシフト、大きな世の中の転換点だった、のではないでしょうか?

話を戻しますが、
以来、私は無料で提供される各種のお役立ち「ことづくり」、
フル活用派 になりました。 お得です。

これで、いまはお金をさほど使わずに、
とても楽しく、豊かな人生を送ることができています。

ところで、無料モデル、あるいは、無料ビジネスは、
実はマーケ手法として定番です。

ですから、「ただ乗りのリスク」 をいちおうの念頭において、選択受講前には、
自身による可用性と有能性の評価検討が必要になります。

(私は一切ないですが) 個人情報、カスタマーベースを吸い取り、構築する目的(重視)のものもありますから。 
場合によると詐欺まがいとか、犯罪すれすれのもの。 過去にも社会的な大事件となった販売系のネットワークや
個人資金の吸い上げ、宗教まがい、などなど。 いろいろな危険がありますから、そこだけは要注意です。

それとは、一線を画するとしていわゆる金融、投資、不動産系は周りに溢れています。
つまりは、自分の取捨選択、「自己責任」 が重要だ、ということになります。

いまの仕事やキャリア形成に役立つ外部セミナーを、
取捨選択で上手に活用すれば、

●コストミニマム。

●パフォーマンスマキシマム。(活用方法に左右されます)

☞ 数年前まで、
経営企画系、経営戦略系、そしてリスク管理系の社外無料セミナーを最大活用していました。

これらはどれも選択を慎重に行ったこともあって随分と仕事に役立ちました。
それら当時のノウハウ蓄積がいまのアセット形成になりました。

お陰様でとても上手く生きることができるようになりました。
無料モデルに最大限の賛辞と感謝を贈りたいです。

選択の結果、何の副作用もなしの正解。
やっといてよかった〜時間は戻らないから…ということになりますですね。〈笑〉

そこで、最後に。
核心へ進みますけれども、「オススメのものは一体どういったものなのか」、です。

会計事務所、国際弁護士事務所、特に、
日本経済新聞社協賛系のビジネス系のテーマもの、
ーーー例えば「IFRS」です。私も受講しましたーーー

詳しい専門知識は細部を忘れてしまいましたが、
会計や税務などビジネスに直結する大づかみの「俯瞰力」やそこは重要だから
もっと調べてから動かなくちゃ、的な「直観力」が形成されたかなと評価しています。

また、貿易分野で経済産業省の外郭団体でもあり、権威あり有名な「ジェトロ」みたいな中間的独法です。
これらは、国民、すなわちわれわれの供出した税金、イコール国庫から国家予算を一定得て活動しています。

当然、多くの提供サービスは、その充実したWeb情報とともに全て「無料」、「無償奉仕提供」になっています。
例えばジェトロには更に「アジア経済研究所」という組織が傘下にあり、アジアビジネスに携わる人には役立つ
情報もあるかと思います。

こういった組織や団体などは、元々の生業から当然に内容が高いのですね。
私は特に、日本経済新聞社協賛の経営系、会計税務系、リスク系、訴訟法務系(平日2時間)、を、
そしてLexis NexisやAbitasと言ったセミナー催行・専門資格系の企業が催行する、
企業契約(取引法務)系のセミナー、本格的な勉強会(土曜が多い)をよく受講していました。

金沢工業大学(KIT)では知財系などに定評のある大学院が虎ノ門にできていて役立ちます。

これらは当然のことながら、話す講師陣も 最先端の専門家、企業経営者、アカデミア系と超一流。

そういう系統のセミナーものが、超オススメ、ということになります。。

ちょっと変わったところでは、公正取引委員会が主催する
独禁法系の研究成果発表会的な公開セミナー」がありました。

業務の関係もあり、2回ほど受講しましたが、一定の慧眼を得ましたね。
以上は、私個人の実体験をベースにまとめました。
末尾に、お断りとして、上記で述べた各団体と私筆者とは
一切の利害関係や取引関係はありません。

P.S.
今年はもう夏の自主セミナーは?なしです。
近年、周りの環境変化により、事前予約の余裕がなくなり、何よりも 新たな動機付けがなくなってきました。

それはたぶん3年くらいの期間に相当数を受講して、ノートも数多くとって来たために、さすがにお腹いっぱいの歳、
ということなのかな〜?、とも思いますが、正直自分でもよく分かりません。
(分かっていてもここでは書けないこともあります)

さて、次のstageでは、自分がアウトプットする段階…?

…という時代に差し掛かっている、ということなのかもしれません。



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