私は(学生時代、体育会の端くれだったので)根性についてはよく知っているし、むろん嫌いでもないの(むしろ好きだ)ですが、基本的には、「根性」とか「死守する」とか言ったトーンの日本語については好きではない。理由は、何か一方的で、Interactiveではないし、日本の過去の過ちや失敗を陰で支えてた「曖昧さ」の上に立つ、上から目線、権力志向の言葉だから。だって、目下の人が目上の人には使わない類のコトバでしょう?…という趣旨でコメント返信をミッキーさんの「エンジニアのための英語(エンジニア以外のビジネスパーソンも大歓迎!)」に書きました。問題は、形式知になっていない、人によってニュアンスが異なってしまう幅の広いコトバだから、間違った使われ方をしてしまうリスクが大きいと思うから。