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 私の大学時代

 ところで私も法学部法律学科でした。しかし3年次は国際政治にはまっていて政治学専攻にしたかったくらい。「東南アジアと日本の針路」という著作が当時あり、その研究会をやっていらした岡部達美教授の国際政治ゼミに所属。ASEANや中国を研究されている先生で、ゲームの理論と核抑止理論など冷戦時代の米ロ・パワーゲームの政治理論を学んでいました。当時の何も知らない19歳の学生からすればまさに目からうろこでした。いつも目を輝かせ、一番前の席で細かくノートをとったものでした。それを今でもくっきりと覚えています。
 
 日曜日に千葉県の実家に久しぶりに行った際、昔の勉強机の中から学生時代の思い出が出てきました。その中に会社に入った当時、中国滞在の岡部先生からの手紙がありました。そういう交流も少しはあったのですが、他のゼミのように先生のご自宅へ伺ってみんなで飲み会もするとか、合宿があるとか、そこまで濃密な大学での学究人間関係に入ったことがない。今思えば残念でした。できることならもう一度大学で学んでみたい。
 20数年前には法学部ではなく「アホう学部・体育会公式低級部」(庭球部)だったのです。朝から晩までテニスに明け暮れ、家でも素振りをして。2年次から次第に勉強からテニスへと軸足が移って気づけばもう選択肢が狭まり、就職は試験の無い民間企業に入っていました。
 4年次、その国際政治を続けたかったのですが岡部先生が中国へ研究で国費留学されたのでやむなく、外部の阿部弁護士(講師)による「金融法」(金銭消費貸借契約と連帯保証がテーマ)のゼミを取りました。カネ(経済法務)には当時興味が持てず、それほど面白いと思って勉強もせず消化不良のまま。法学部には良くあるように卒論もなく単位だけで卒業を迎えたのでした。その反動か?会社に入って以降は国際○○講座という当時のグローバルビジネス系の講座をよく受講していました。学生時代から英会話も選択してました。
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