Andy.S の雑記帳

内外について個人の思いを綴る雑記帳です|andy-e49er | Twitter@Accurasal

新堀先生(ウイーン売買条約講義)再会

 突然の激しい稲光と雷雨が夏の終わりを告げています。今日も一日が終わろうとしています。いい一日でした。さきほど6時過ぎに出先から帰宅、風呂を浴び食事も済ませました。丸井の1階の銀座CozyCornerでケーキを4つ買い、食後にEnjoyしました。
好きな勉強をすると脳みそが活性化して急速に楽しくなってきます。今回は随分長いブログ記事になりました。(北京オリンピック・ソフト決勝戦、2−1で日本リードの最中、TVの前で書いてす)

 今日は午前中だけ会社へ行き12時丁度にオフィスを出ました。朝買っておいたおにぎりを京王線待合室でひとつ。六本木の路上で緑に隠れてもひとつ。時間が無いのでそれだけでジェトロ本部(六本木一丁目最寄)へ入ります。何回も行っている場所。大好きなビルです。あそこで働きたい。そう思えるきれいで清潔なビルです。受付開始1時。講義は1時半から4時半までの3時間。大学なら90分授業2コマです。
 新堀先生(商学博士)によるウィーン売買契約(CISG)講義をジェトロで受講しました。会員企業は参加費¥4,000。午後休暇を取り自費参加、自分への投資です。本来なら1年間かけて行う売買国際条約講義を3時間でやるのですから、エッセンス、ポイントのみだとおっしゃりながらです。しかしさすがに導入部のお話、エピソードすら、重厚な国際実務経験に彩られたものすごい説得力。カリスマとはこういう方を言うのでしょう。
 今年1月に所属する貿易アドバイザー協会(AIBA)主催・首都圏勉強会で新堀先生による同じ講義を受けてます。あえて再度受講。2回の講義の「違いをリマークしつつ」復習・確認を行ってきました。帰りの電車でノートを見ながらメトロ南北線東急目黒線で大岡山へ。これを業務(契約)に活かし、研究テーマとしても個人で追っかけて行きたい。人生一生涯勉強したい。
 新堀先生は、凄いご経歴の持ち主(以前書いたブログを見てください)で、大学時代こういう分野で、先生を知っていれば絶対に先生のゼミを取ってたなぁ、と思います。なぜかというと、話のつまらない象牙の塔の教授ではなく30数年間鉄鋼ビジネスで日米で体を張って活躍されたバリバリのビジネスマンご出身だから。営業一筋で、法務部とかに所属されたわけでもありません。現実の生身のビジネスをやって来られ、その後学会に入られて今日の指導的立場、日本での国際的な商事分野を主導される、と言う凄い実力。
 私が大変お世話になった媒酌人M氏と似ている、まさにカリスマ。実際の貿易現場で幾度も修羅場を切り抜けて来られ、それが「漫談ですいません」とおっしゃる軽妙だが重厚なお話の背景に学問的理論がしっかりしているのが分かります。教え方も非常に判りやすい。実務に即した平易な説明をされる。毎回ほんとうに敬服します。
 講義後に質問がたくさん出まして私も一つしました。先生と直接話せて、たいへん光栄でした。たとえ大学で師事していなくとも社会に出てからでもこのような少ない機会を捉えることができることは、両者の出逢いです。意思あるところ道は拓ける。
時間を超過してもさらにいくつも質問を促されるそのお姿は、残り時間を惜しまれるかのよう。ご自分が培ってきた貴重なノウハウをニッポンの後輩たちにしっかりと託そうとされていらっしゃる、私にはそう映りました。3時間の凝縮した30数年分のビジネスマン人生を、世界の鉄鋼マンを、その背中に垣間見させていただきました。そのあと私から名刺をお渡しして、初めてご挨拶させていただきました。
 先生は貿易業界、国際法学会の文字通り重鎮であられ、今も現役として日比谷の日本商事仲裁協会ほか、貿易・契約の各Autority機関で貿易講義や役員を多数されていらっしゃいます。ジェトロが費用負担している商事仲裁の「相談プロジェクト」なので、困ったらいつでもいらっしゃい、とおっしゃるのが頼もしいです。米国三井物産に3回合計11年間勤務された国際通でもあられ日本経済を引っ張った鉄鋼輸出(営業畑)一筋の方。まさに高度経済成長を支え活躍した日本屈指の逸材なのだと思います。
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