新聞の論説的コメント記事を読んでいて。データや情報を使い、割と的確な産業批判を展開している。それなりに読ませる。ちゃんとした内容の文章だ…でもなんだか違和感ある終わり方だなぁと思ったら気がついた。これって、我々が会社で課長試験を受ける時の論文として、解決策の提言がないんで落第点。
— Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年9月20日
▶︎何事も『終わりよければすべてよし』。
〆にはうどん、あるいは米のメシがよい(笑)
☝️ひとめ一読してなかなかカッコイイ論説文に見えました。でも読後感が足りない。なぜなら終わりのところで産業界に下駄を預けたから。コレ他人事。批判するための批判。一流紙でもこういう記事あるのか、と驚いた。それとも読み手の私が「うるさ型」に成長した?いゃいゃ違うんじゃろなぁ、思います。
そこで思うのは、またまたこんなこと。
他山の石。
専門セミナーの講義・講演も同じこと。
- 講演プレゼンがしっかり見やすく、魅力的なのは当然。最低ライン。
- 作った資料を的確説明。普通に解説を加えることができて良くも悪くも三流講師。それじゃだめなんだなぁ…の凡人レベル。
- 受講者が腹落ちする "プラスα" を提供して初めて二流に昇格だ。
- 受講した人に役立つ知識だけでなく、具体的に何かを解決できるヒントなどの「何か」…それをしっかりお持ち帰りいただくこのレベル。真の満足感を創り出して "一流マイナス"、と言えるだろうか。🔻次
- 講義全体を通じ総合的に面白かった、ためになったな、受けてよかった❗️ プロとしてこれは凄いな!…の感動をお与えするところまでしっかり出来て、初めて一流。
私が師事した先生の講座。思い返せば毎回このレベルファイブでありました。
ゆめゆめ忘れることなし。
努力と精進をかさね、あゆんで参ります。