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“講演ということ” @貿易実務セミナー

久々、貿易実務(グローバルビジネス取引)の話題です。
‪(月)7/13 に4ヶ月ぶりとなる日本関税協会の貿易実務研究部会のセミナー(集合制)

に参加してきました。今回のテーマは、Incoterms(R)2020 の解説

(今年1月1日から適用であり、本来は2月3月に予定されていたようです)

これは既に職場でも使うので、勉強会的なものは対応済み。2010年版との差異等のコンテンツ・変更趣旨などは全て理解済みでしたが、

講師の方の講義内容・話し方が充実(※)しておりました。

(コロナ対策された)会場の広い場に我が身を置いての聴講は、その場の空気感、会場の雰囲気も含め、とても役立ちましたね。

改めてIncoterms(R)2020の知識を一つ一つ確認しながら、どう言う経緯で決まったのか、それはなぜそうなったのか、「知恵」の部分も大いに勉強させていただきました。満足度高し。

(※)(講師を行う立場として)配布資料の見栄えよりも、話す中身とそっちの順番がより大切であるな、と再認識をしました。講演というのは難しいものですね。幸い私はこれまで入門や基礎的なセミナーが主でしたので、なんとかなったと思います。「プロ」相手の講演は、当然ながら要求レベルが高いという事です(分かってはいても、今回の久々の集合制参加で、それを肌感覚で感じました)。‬(今回、大学法学部講師の方。判例を引いての考え方やどうしてそうなったかの歴史的背景の話が役立ちました。

Q&Aへの反応もレベルが高く。

聴講者が専門家の場合、多面的でアカデミックな歴史などにも言及すれば満足度は高く、単にルール解説だけでは足りないこと)

 

セミナー会場は、座席の距離で密を避け、講師は最前列からかなりの距離があってもフェイスシールドを装着。次回からリモート配信も行うそうです。