ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩

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「GAFAの次に来るもの」 を考察する

抜粋・引用👇

GAFAの次に来るもの」 を考察するに当たって、このようにアマゾンのジェフ・ベゾスをモチーフにせざるを得なかったことは皮肉なものである。もっとも、先に述べた通り、ジェフ・ベゾスを メンバーに含む米国のビジネス・ラウンドテーブルがステークホルダー資本主義を提唱し始めたように、彼らが本気で価値観をパラダイムシフトして事業展開していくのであれば、GAFAの次に来るもの」 はGAFAのような企業から生み出される可能性が高いと考えられる。(引用ここまで)

「GAFAの次に来るもの」と「ポストデジタル資本主義」: 基礎研レポート
ニッセイ基礎研究所
https://www.nli-research.co.jp/files/topics/64926_ext_18_0.pdf?site=nli

立教大学の田中教授によるこの論述はなかなか「骨太」で読み応えがある。とてもよく考察をされていると思う。感心して全文一気に読んでしまった。この手の未来考察の論文はそこが浅かったりするものだが、珍しいことだ。ただし、具体性は無くて哲学的な抽象論なので、ではGAFA/GAFAMの次にどんな企業や組織が台頭するのかは自分で考える必要がある。(笑)

そこで以下を書き下ろし的に追加してみた👇

(追記)

アンビエントコンピューティングについての要点、そこから延長してイメージを膨らませてみる

CES2020 で大きなテーマとして扱われていたもの。

アンビエントは、「環境の」「周辺の」といった意味。現在はPCやタブレットスマホなどの『デバイス』を用いなければサービスを享受できない。しかし5G、AR/VRなどテクノロジーが進めばいずれデバイスなしでもサービスが実現する。

それがアンビエントコンピューティングで、先行しているのはマイクロソフト

MSは、現実世界とバーチャル世界の完全融合を、ジェスチャー音声認識により操作するデバイスキネクト」とMR用ゴーグル「ホロレンズ」という2つのデバイスで実現しようとしている。

スピルバーグ監督『マイノリティ・リポート』のようなイメージである。

ホログラフが宙空に浮かび、指先でタッチすればコンピュータを操作できる。

この技術がもたらすものは何か?使う人の利便性、手軽さ、操作スピード向上などによる、

カスタマーエクスペリエンス(CX)向上、そしてカスタマーセントリクス(顧客中心主義)

での生活向上などではないだろうか。

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してみれば、CXを提供するサービス事業のアイデアを、働きやすい環境に身を置くモーチベーションの高い働き手が企画。

そして、サービス企画を研ぎ澄まし、実現に必要とされるさまざまなテクノロジーマッシュアップ

より簡単に誰もが直感的に使いこなせる、新たなサービスモデル、社会システムの仕組みを、誰もよりも早く世の中に提供してくれる。

そしてそのサービスを使うこと自体が、世界のSDGsに叶う。

その行動によって、今は誰も知らない未実現の世界を、経験を、楽しさを、提供する。

Agileでエンタメ的なビジネスの姿をイメージ。流行るのは、小さくて速くてすぐに仕組みを改良できる「チーム」主体のベンチャースピリット。挑戦力ある者が世に登場し、新生活様式でこれまでとは異なる「価値」(安全。安心。健康。楽しい。面白い。など)を提供する。その事業は素早く、人々の間でSNSなどを通じて情報が拡散されて世間に浸透、利用が伸びていく。

そんな社会、国境に左右されない国際的な世界と地球を、私はイメージしてみたい。