19日、日経ホールでの特別講演のポイントを紹介します。
抄訳「新しい時代の『最高の仕事術』の見つけ方」
講演者は夏野剛氏。19日、日経ホールでの特別講演から :
(結論意訳)
◆情報武装すること。
◆個人の力をつけること。(自分に力をつけて組織に頼らない)
多様性・複数スキルを持つ
時代の見方【 10年で起こった3つのIT革命 】
1 : 効率革命で、ネットに顧客接点が大変貌
2 : 検索革命で、情報収集力アップ
3 : ソーシャル革命で、発信能力アップ
この結果、世の中はものすごい速さで進化し続けている。
文明の進化はどう起こってきたのか?それは人の経験知が次々に伝達され、長い年月を経てようやく文明の知恵となり、命がつながり、社会と人と世界が発展してこれた。これがネット時代にはあっという間に情報が伝搬しものすごいスピードで起きうる。だからこのネット革命の結果、世の中は、これまでの文明進化の速度を超えて、ものすごい速さで進化しているように思える。
そこで重要なことは…
★創発の力、アグリゲーション
★オープンインターフェイスPF
★外部脳(知識いらない、知恵を)である。
学者の世界でも今や論文はネットで公開に発信し、外部フィードバックを受けて、それにより自らをブラッシュアップする、オープンなスタイルになっている分野もある。
このような時代に生き残るのは、多様性ある社会、企業、個人。以下のように社会は変わった。
◆社会システムは変化必至、「個人力」最大化組織が強い、
◆平均値議論は意味をなさない
◆リーダー役割は率先垂範に変化して、かつ責任は重い、など。
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