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映画A.I.とLook What You've Done to Me

阪神淡路大震災で犠牲になられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。
 大好きなアメリカの歌手 Boz Scaggs の美しいバラード;Look What You've Done to Me を今日は往復の通勤路で幾度となく聴いていた。

 帰宅してGoogleYou tubeで調べて分かった。これは1980年の映画「Urban Cowboy」の主題歌だったのか(見覚えのある男女の顔がそこにあった)記憶はかすかだが、きっと昔知っていた曲なのだと思う。

 数日前に、Steven SpielbergとStanley Kubrickの映画、A.I.を見た。二度観た。

 
 S.F.映画とはいえ、例えばアメリカのS.F.映画の代表作「猿の惑星」のような、あくまでもショッキングで一種サスペンスのようなものがたりではない。

 強烈に心に刻まれ、その灯(ともしび)が記憶に残るとともに、僕の心の中の「何か」に火をつける、そんな映画だった。考えさせるというのを通り越して感性に直に訴えてくるというような。きっと、ずっとずっとこのA.I.のことを覚えていることだろう、この後も一生ずっと・・・。

 それは、S.F.での文字通りのファンタジーであり、母と子の愛がテーマ。それも人工知能(ロボット)が人間に永遠の愛を誓ったときに、人間の方は「彼に」何を返せるのか? という、とても深遠な問いがテーマなのだ。

ある意味で哲学。 ある意味でマイケル・サンデル教授の熱血教室での「命をテーマとした激しくも冷徹な論争」であるかのような、特殊な印象を与えてくれた。ユニークという言葉が思い当たる。


 あくまでも重たいが、しかし一方で、あくまでも「ひとのこころの温かさ」を深くどこまでも感じさせる映画だった。主役は人間ではいRobotなのに。それは空前の逆説、皮肉。S.F.の名を借りた一種の反省なのか。忘れていた「人の心」を ”正しく思い出させてくれた”というような・・・

 裏話(Making Storyから); Steven Spielbergは、鬼才Stanley Kubrickからこの映画化の話を1986年に受けていたという。Stanley Kubrickは自らがこれをプロデユースし、Spielbergにどうしても監督をしてもらいたかった。そしてSpielbergに、Kubrickは数多くの絵コンテを残してこの世を去った。

Spielbergはこの一本で、Kuburickの世界を忠実に、ある意味においてKubrick本人がする以上の等質で同等以上の世界観と質感で紡ぎだした、とたいへん高い評価を受けている。

 そして、なぜかこのA.I. と Look What You've Done to Me - Boz Scaggs が頭の中で重なるのだ。まるで僕の深層世界の中ではこっちが主題歌であるかのように。

Look What You've Done to Me - Boz Scaggs
You tubeのリンク: http://www.youtube.com/watch?v=OI72sQxuZMY


あまりに綺麗でいい曲なので歌詞が気になっている。

http://lyricsglobal.com/boz_scaggs/look_what_youve_done_to_me.html
から引用;

Look What You've Done To Me - Boz Scaggs
ルック・ホワット・ユーヴ・ダーン・トゥ・ミー (ボズ・スキャッグス


Hope they never end this song
This could take us all night long
I looked at the moon and I felt blue
Then I looked again and I saw you


この歌が終わらなければいいなって そう思っているんだよ
一晩中だって 続いてほしい そう思うんだ
月を見た僕は 悲しい気分になってしまって
そしてもう一度だけ 顔を上げて見れば そこには君がいた



Eyes like fire in the night
Bridges burning with their light
Now I'll have to spend the whole night through
And Honey, yes
I want to spend it all on you


夜も輝くような 炎のような瞳
僕らの絆は 光り輝いていたんだ
そして僕は ずっと夜を過ごせたらと思うんだ
ねえ 本当に 君と一緒にいたいんだ



Love, look what you've done to me
Never thought I'd fall again so easily
Oh, love, you wouldn't lie to me
Leading me to feel this way


愛してしまうようになると こんなことになってしまうのか
こんなにも簡単に また 恋に落ちてしまうなんて
愛しているから 嘘なんかついたりしないよね
こんなふうな気持ちにさせてくれるんだよね



[Instrumental Interlude]


They might fade and turn to stone
Let's get crazy all alone
Hold me closer than you'd ever dare
Close your eyes and I'll be there


やがては消えゆき 冷たくなってしまうのかもしれない
たった一人で苦しむことになるのかもしれない
今までよりも もっともっと強く 抱きしめてほしい
目を閉じればそこに 僕はそこにいつもいるのだから



After all is said and done
After all you are the one
Take me up your stairs and through the door
Take me where we don't care anymore


全てをわかりあえた後には
結局のところ 僕には君しかいないんだ
僕を導いて 君のもとへ連れて行って
心配事なんて 何もないところへ



Love, look what you've done to me
Never thought I'd fall again so easily
Oh, love, you wouldn't lie to me, would you
Leading me to feel this way


愛してしまうようになると こんなことになってしまうのか
こんなにも簡単に また 恋に落ちてしまうなんて
愛することによって 嘘なんかすべて消えてしまうんだよね
こんなふうな気持ちにさせてくれるんだよね



[Instrumental Interlude]


Love, look what you've done to me
Never thought I'd fall again so easily
Oh, love, you wouldn't lie to me
Leading me to feel this way


愛してしまうようになると こんなことになってしまうのか
こんなにも簡単に また 恋に落ちてしまうなんて
愛することによって 偽りなんかすべて消えてしまうんだよね
こんなふうな気持ちにさせてくれるんだよね



  [ A.I. ]へのリンク:
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20130114



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