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グローバル市場で勝ち残る戦略

 このブログでは『M&A』に関しては結構多く発信を試みています。<本ブログのM&A記事についてはここをクリックしてください。目次のページにリンクさせています>
サンテックのクロスボーダーM&Aについては、本ブログのこの記事でも触れています。
 前回、M&Aに関しての発信内容は、「日本経済の不活性はM&Aの少なさか?」という表題で有名な池田信夫さんのツイッター発信コメントに反応を試みました。(その内容はこちらをクリックして読めます:http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20110619#1308475775 )
今回、日立製作所三菱重工業の統合に向けた検討と言う久々のドでかいバナー見出しが日経新聞一面を飾り、思わず声を上げたくらいです。これについては竹中平蔵さんが少し発信しています(下記)
@HeizoTakenaka (http://twitter.com/#!/saved-search/HeizoTakenaka
竹中平蔵 日立と三菱重工の合併に向けた動きは、日本経済が新しい段階に入ったことを象徴している。鉄鋼・自動車などに比べて、電機メーカーは圧倒的に再編が遅れていた。背景には、競争しない大会社から受注できたという恵まれた立場があった。東電とNTT。独占は、その企業だけでなく、取引先をも甘やかす。
という意見に対して私は、Twitterで以下の自説を発信しています。
Accurasal Andy-e49er
@HeizoTakenaka 電機メーカーの再編とは一線を画してコンテキストは違いますね。海外のインフラ商談での競争勝ち残り戦略ではないかと。カナダのボンバルディア、アメリカのGE、フランスのアルストロム、ドイツのシーメンス、そして、ABBなんかとの。電機再編よりもっとスケール大。(ここまでがTwitter発言)
(HとMの社内政治、統合推進派と反対勢力との攻防などの経済ゴシップ面はさておき、)私の観るところ、正しくグローバル企業間競争を見ていくときに常に思うことは、このレベルの思い切った(従来なら考えなかったようなアグレッシブな)統合やM&A、アライアンスなどを今この時から素早く進めていかないと(現実に市場においてのプレーヤーとしての振る舞い方と社内のバックアップ体制とその質的変革をも実現させていないと)世界の市場で勝ち残り、企業が存続して雇用を守ることはできない、という事実、あるいはそのような感覚を伴う直観的な見方です。
みなさんはどのように考えておられますか?

グローバル・イノベーションの項目
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20100811/1281530354

「企業経営のグローバル化研究」
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20110716

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