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輸出比率の話と日本の食品輸出

前にデータを掲載した各国の輸出比率の話ユーロの効用 - Andy ことづくりBlog-Fleur de SEL. ציוןhttp://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20101221
これにつなげて、最近読んだ、榊原英資氏の「世界同時不況が既に始まっている!
■世界各国の輸出依存度
(2009年のデータで比較:出典 IMF World Economic Outlook 2010年10月版)
中国:36.6%、イギリス:28.1%、フランス:26.6%、インド:24.1%、日本:17.4%、ブラジル:14.5%、アメリカ:12.6%
さて、中国より輸出依存度が高い国を見てみると、
シンガポール:231.2%、香港:212.5%、マレーシア:109.6%、ベトナム:77.7%、韓国:54.8%、ドイツ:47.5%などで、ドイツを除くといずれも小国、あるいは「都市国家」で資源小国なのだ。
中国の成長を阻む3つの要因の第一は、高い輸出依存度。13億人の人口にして、いまだ「内需」は高くない。36.6%という輸出依存度は、億を超える人口を持つ国としては例を見ない高い比率だということだ(榊原英資氏)。
例えば中国の富裕層向けに、土佐の高知の天日塩とか、きびなごを輸出したらどうだろうかと、考えてみればまさにポテンシャルは大きいものがありそうだ。綾小路きみまろのステージは日本語だから輸出はできないが、日本の各地の名産品であれば、世界の食生活へ輸出をすることは可能性は相当あると言ってよいだろう。友人が食品会社に勤めていてアジア市場を開拓しようとしているようだが、日本の食品輸出にはかなりの潜在力があると思う。マーケテイングもSCMも、販売も輸出開拓も全ては潜在力あるところでの研鑽ということになるのだろう。