Andy.S の雑記帳

内外について個人の思いを綴る雑記帳です|andy-e49er | Twitter@Accurasal

十年ぶりの歯医者

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 ◆ 実 は もう十年は 経っていると思う。
前にまともな歯の治療を終えたのは。
日本に帰ってからたぶん4,5年が経ったころ今の街にもう引っ越してきていてあるとき、歯の端っこ部分が欠けたのを修復するのに、一回だけ行った近所の歯医者は妙に感じが合わなかった。来院する客がほとんどいない(フル予約制としても…)。で、それ以来一度も行ってなかった。だからクリーニングもしていない。
 ◆ 今 回 は、近所に歯医者がかなりの軒数ある中で、一番最寄りの歯科医院に行ってみることにした。
私の感覚として、歯医者はかなり相性があると言うか、優れた医者と言うものは外観と直感で分かると思ってる。それで急な前日の予約だが、空き時間に診てくれる、ということで行った。結果はラッキーにも持参した小説を数ページ読んだだけで、意外にあっさり名前が呼ばれた。
さほど待たされることもなく、とても、良い感じでのスタートだ。
 ◆ 発 端 … そもそも、左下の歯が噛むときに痛みが出てきたのが発端。もう覚えていないぐらい昔に日本なのかアメリカですら覚えていないその被せた金属の下、きっと虫歯がじわじわと進行してるな〜と思ったからだ。
放置して良いことがないのは虫歯の定石である。案の定、レントゲン写真から分かったこと…左下で黒く映っている部分は虫歯だと宣告。治療が必要。次回治療中に食事ができるよう仮歯を被せねばならない。その作製のための型取りと噛み合わせのチェック、そしてレントゲン写真…アシスタント女性に重たい銅製ベストを肩から乗せられて、懐かしい立ち位置での回転カメラ。
◆ さ ら に は、口内写真をも撮影!?。 口内の写真撮影は珍しい。私は初めて。後で、何かあった時の証拠? ・・。 患者の了解を得て学術研究発表? まぁともかく、プロフェッショナルなストロボ付き一眼レフデジタル化カメラで、院長自らがパシャパシャと撮影。口の中、鏡を使い上下と3ショット。本格的で感心。
 ◆ 院 長 さん、の分析結果では、生活習慣(頭の右を下にして寝ていると5,000gの荷重が歯にかかるの)だそうな。これにより右側の歯が内側に傾き、その為、歯と歯の間が右側の歯で左側より間が空き気味。(そういえば繊維質のものが歯と歯の間に挟まるのは常に右側だ!)
院長の講義と解説は全くもって簡潔で的を得ており感心させられた。いい〜医者だぁ。もらった注意:一に虫歯、二に歯周病予防、三に生活習慣面と、三点シートベルト、これで安全運転だ。明快かつ分かりやすく。信念あることと高い使命感の現れを感じさせ、初回・初対面としては充分な信頼感ゲットは流石でありました。

経営学的考察】・・・ちなみに、ここの医院は歯科医師は同姓が三名、他に一名が登録されて玄関に氏名で掲げられている。治療台は3〜4台あり各席分のアシスタントがいる。たぶん常時6名で稼働だろう。
どの人も中肉中背で健康そうだ。院長の奥様と思しき先生はショートカットヘアだが利発そうな人だ。みな、マスク姿で眼しか見えないが目元と髪型から判断すると、平均以上の「美形」で、感じのよい人ばかり。そしてお医者さんの説明は数値を交え科学的で、かつ、丁寧なのもいい。
おそらくは初見の客である私だから、丁寧かつ念入りに説明をしているものと判断した。つまり意図的、マーケテイングが分かっている身のこなしということだ。だからこそこちらも初見で好感度が非常に高い。
手狭ながらも明るく清潔な医院内フロアと、働くメンバーそれぞれから感じられる好感度のオーラ、身のこなし、においは何もしないし、待合所はリラックスできるクラッシック音楽。そして受付嬢も平均以上の対応。
「さっすがぁ〜」と思ったのは、治療スペースのオープンフロアでも私が案内された一番奥の治療ブース(はどうも院長用らしく)、外が見えてるのだが南に面した窓の外のベランダには綺麗な花の鉢植え三鉢がアレンジされている。実に気配りが行き届いている。リラックスできる雰囲気をさりげなく創り出していること、
それ自体でこの医院にまず好感が持てるのである。全てが顧客満足度向上に資する。明白だな、人気ある医院に違いない。大体、11時半以降めちゃめちゃ混んでいて客の出入りも多かったことが何よりの証左。
そんなこんなで次回の通院が楽しみになった。こういうことは久しぶり。望外の嬉しい体験であり、珍しいことだ。
そのあと街に出て歩きたくなったというのも、うれしい副作用だ。

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