Andy.S の雑記帳 (andy-e49er)

内外について個人の思いを綴る雑記帳です|andy-e49er | Twitter@Accurasal

拡大するアジアのFTAと日本の進路

07年8月8日付けのジェトロ海外調査部発行の「2007年半ジェトロ貿易投資白書」から
気になるポイントをいくつか。


■2006年の世界貿易

 ・15.4%の二桁成長、
 ・4年連続の二桁成長

 ・先進国の輸出は11.7%増の6兆6,687億ドル
 ・途上国は20.5%増の5兆2,055億ドル
  途上国の輸出の伸びは先進国のほぼ2倍
 ・途上国の中では中国とインドが10%前後の成長を遂げ
  世界の経済成長に対する寄与率は39.7%と4割達している。
 ・中国やインドの景気過熱、金融波乱などがリスク要因

 世界貿易の牽引役
  EU、 東アジア、中東、 豪州、 ブラジル、ロシア
  12.5%  19.1%   25.7% 16.5% 16.2%   22.5%
  (数字は増加率)


■世界のIT貿易

   は、13.9%増の1兆8,980億ドル
 ★中国はIT最終財では、2003年、IT部品では2005年に、IT製品全体では2004年に世界最大の輸出国となっている

 2006年は世界のIT輸出の16.7%を占めた


■中国の発展

 第1段階:農業中心の1979年〜
 第2段階:市場化の1989年〜
 第3段階:輸出と投資の2003年〜(生産拠点としての台頭)
 第4段階:消費大国としての一大市場へ・・・現在


■中国の貿易構造の変化

 ・中国の貿易黒字は2005年から著しく拡大
 ・背景には外資系部品企業の進出や中国企業の技術力の向上により、「中間財を輸入→中国で組立→最終財輸出」という加工貿易の構造が変化
 ・中間財輸入の伸びは2002年46.8%増をピークに減少
  2006年には17.5%増へ鈍化
 ・最終財輸出の伸び率は25%増と中間財を上回る
 ・総輸入額に占める中間財の構成比は
   2002年:61.4%
   2006年:56.0% へと低下
 ・日本企業の間でも「現地調達」拡大の動きが見られる
 ・日本の対中輸入は鈍化

ジェトロ認定貿易アドバイザーに関して

All Rights Reserved © Andy-e49er 2002-2007