本日のわが雑記帳は、Twitterからの転載などを編集に加えながら、
はてなブログに、新型コロナウイルスに関わる情報を参考紹介したい。
👇
現状を見るに残念ながら、都内は毎日の様に新たな感染者数が3桁増加である。
5/6以降も我々のようなオフィス従事者は今の対策を延長、在宅勤務を継続の一方で、
病院内や職場で働かざるを得ない essential worker の皆様の働きには心より感謝、感謝です。
本当にありがとう。
#stayhome #stayhomesavelives #stayhomechallenges
こういう時だからこそ、気持ちは明るく持ちたいと思うので、
途中にLondonの風景を数枚と、そして末尾にも写真を掲載しておくことにする。
このような #COVID-19 に一喜一憂する日々に突入するよりも、もっとずっと前の話だ。
( こんな言い方があちこちであたり前になってしまわないことを願う )
過日、早稲田大学構内の政治経済学部校舎ビル内で行われた国際取引学会に、飛び入り参加した。
この時は、FTA関係で知人の若手気鋭の弁護士が来日。そこで発表するという連絡を受けて
いそいそと聴講に出向いたのだった。日EUのEPAに関する原産地規則について。
( この時点では、僕はFTA/EPAに大きな可能性を保っていた@職場でも、個人としても )
そのときの論文評価のコメンテーターが、この川瀬氏であった。
そのお名前は別の友人からも、この分野の気鋭の有識者として聞いていたが、この時は距離5m以内で「目撃」したのだった。
その川瀬教授が論文を出している。下記
【有益情報】
◎1つ目、まずはこの表題に目がいった。
国際貿易と貿易政策研究メモ(RIETI)
#31「人工呼吸器の輸入状況:重症者増加に備えて」
日本が大幅に輸入に頼る構図をデータで示し政策的に何ができるか紹介する。
マクロ貿易データだから現実のhow-toは不明。
企業調達検討の一定の参考にはなるだろう。
#COVID-19
第31回「人工呼吸器の輸入状況:重症者増加に備えて」:
国際貿易と貿易政策研究メモ
経済産業研究所
https://www.rieti.go.jp/users/ tanaka-ayumu/serial/031.html
◎ 2つ目は、上智大学川瀬教授によるレポートである。
新型コロナウイルスと国際通商ルール:Special Report
経済産業研究所
https://www.rieti.go.jp/jp/ special/special_report/115. html
(引用)
依然としてEUとしての医療・衛生物資の域外輸出規制は継続している。米国でも、トランプ大統領が国防生産法に従い高性能マスク(N95)等の輸出規制を指示したが(ジェトロ2020.4.7 )、隣国カナダ等の反発により、後に緩和している(Bloomberg 2020.4.7 )。この間、ベルリン市警察発注の中国産マスクがバンコク空港で強奪の上米国に移送され、ベルリン市当局が米国の国家的関与を指摘し批判するなど(朝日2020.4.5朝刊)、まるでドラマのような事件が起きた。
(引用終わり)
(抜粋、引用)
実情を踏まえると、目下のパンデミック終息・拡大防止のために、不足するマスクをはじめ、医療・衛生物資の速やかな関税撤廃が望ましい(田中 (2020); Global Trade Alert (2020); Hillman (2020))。譲許修正による永続的な撤廃は直ちには困難だが、各国が一時的に関税率を実行ベースでゼロ化できるであろう。実際EUは、新型コロナウイルスの危機に直面する、あるいはその治療等に当たる人々に無償提供される産品の輸入については、2020年1月にさかのぼって以後半年間関税および域内付加価値税を免除することを決定した(Commission Decision (EU) 2020/491 (Apr. 3, 2020) )。
(引用終わり)