(1) Chika Watanabe さんのブログ記事『ライドシェアとホテル 空港 都市計画』
最近の興味深いサンフランシスコについてのChikaさんのブログから抜粋し一部分を引用します🔻
引用👉 UberやLyftのせいで、ホテルに車で来る人が著しく減ったから。しかしここは情報を調べる気合のある人間だけが得をする国、アメリカ。正価は下げずにアプリでだけひっそりと激安レートが提供されている。。←詳しくは以下のリンク先記事をご覧ください。面白いです。…引用ここまで。
リンクはこちら🔻
https://chikawatanabe.com/2019/04/08/bestparking/
→ 私がSilicon Valley にBoston から転勤したのは、Milenium 2000年の独立記念日。そしてそこから日本帰任が2002年10月。あの頃、シリコンバレーでは「ネットワークバブル弾けた〜‼️」云々はあれど、今のデジタル化は片鱗すらなく。
この20年経ていない平成の後期に、特に2005,2006年辺りからこっちの世の中の変化、変革は凄まじいものがあります。今ではiPhoneからAndroidスマホ、カメラからエアコン、冷蔵庫・洗濯機の白物家電までデジタル機器は全く当たり前となり、既にコモディティ化したと言ってしまってもいいかもしれないくらい生活にスマホとdigital が入り込み、人と一体化していると言っても良いでしょう。
今では覚えている人はごく少ないと思うが、当時、新興のハンドスプリングとか、HP製のやつとか…もっと日本にいた人にも分かりやすく言えば、あのシャープのザウルス様の、ハンドヘルドの手持ちデジタル機器(の走り)がベイエリアで急にニョキニョキと出て来た頃だった。アーリーアダプター人はだいたいどれか持っていましたね。私の事務所の後輩がHandSpring持っていてカッコイィなぁ〜なんて彼を見てましたね…。
当時はむろんUberなんか存在すらしていない。amazonもまだ無かったし。今のシェアリングエコノミーなんて想像すらされていませんでした。そもそも Web2.0 なんて理屈とブログ系のテクノロジーが出るまで、そこからまだ a few years ありましたからね。今はもう言われなくなっているfreemiumの概念だって、当時はまだでした。
そこら辺の、1Decade前をハイテク現地で見て知っている私のような年寄りから見て、現在もベイエリアに住む 有名人 Chika さんの話を伺うと、世の中随分 “コペ展” したなぁ…と改めて心底驚くばかり。
でもなんとか最新のテクノロジーと経営や事業の変革には遅れずにキャッチアップしていくつもり満々です(笑)。
しかしこのブログにあるサンフランダウンタウンで自家用車を駐車する時の話 → デジタルで付近一帯の駐車スペースの需給調整から空き検索〜価格表示でパーキングスペースのディスカウントした受発注までを一気通貫で完結するのは、ほんとうに素晴らしい効率化ですね。全てが経済的で、しかも環境にも良い訳だから、アルゴア氏はきっと喜んでいるでしょう。
(2) 「ブロックチェーン技術を利用したデジタルプラットフォームの活用」勉強会
この四月から公益財団法人日本関税協会の貿易実務研究会に所属しまして、4/9 その月例勉強会に参加しました。
「ブロックチェーン技術を利用したデジタルプラットフォームの活用」についての勉強会。
講師はNTT データの管理職の方。資料と説明がかなり上手でしたので、第1部のブロックチェーン技術解説でほぼ理解完成しました。
そもそも台帳を共有化して、改竄ができない云々は分かるが、貿易実務のプラットフォームとどう結び付き、経済効果とメリットを出すか。まだまだ応用イメージが概念レベルなので、もう一段深く知りたい。シンガポール税関とのPoCケースを含めた検討など。…と開始前に席について配布されたプレゼン資料を予習。
講義が終わり、質問タイムが来た。以下、Twitter投稿のまま掲載します。
→説明分かりやすく、疑問点を2つ質問〜回答得て理解。他に4名質問。同社ITシステムの動きを推察出来た。技術的な面もだが前にいた国際税務などのITソリューションの専門テクノロジー企業とは一部と競合に近い業態なので、個人的に背景の理解があって、それで最新の業界動向とかコンソーシアムなどの現在の動きが分かり、そこが大変面白かった。
もちろんこの知識、直ぐに私のコンサルビジネスにはならないが、知見を広く深めた点で意味が深い。
【この話のTwitter投稿へのリンク】🔻
https://twitter.com/accurasal/status/1115509434401218560?s=21