(時事ドットコムのWebサイト画面)
2025/1/20 (月) 米国時間🇺🇸アメリカ合衆国に次期大統領が就任した。「深層NEWS」@BS日テレ (1/21) でこんなことばが出て初めて知った。
「ジンゴイズム」
↑スマホで検索した時に出てきた検索結果
◉さまざまな見立てや予測、解釈や対処の仕方などなど、いま20日の就任式が終わってBS局の3つ(日テレ、TBS、フジ)を含め、昼も夜も知りうる限り多く、情報と分析が出される。
私が信頼を寄せる早稲田大学の中林美恵子教授ほか駐米大使経験者など有識者のコメントや分析を逐一見聴きしている。これらについてここでいちいちコメントは控えるのが正解だろう。
先立つ私自身の前の投稿内容はこちらだ▶︎リンク🔗は、法治を超え米国リーダーが悪へ導く - ときおり人生ジャーナル by あきしお @accurasal
就任したトランプの政策の良否、これからの二年間、次の中間選挙でのトランプ政権の通信簿がどうなるかはともかく、今の時点ではまず私に最も身近である「通商」について、こんなことを考える。
(雑感)米国の新たな政権がスタートした。
実際、大方の懸念ある (Tariff) 予想に反して (?) トランプは割と冷静である。このまともともいえる指示(以下の記事)を発した。懸念の🇲🇽メキシコ🇨🇦カナダとのUSMCAはどうなるか?
だから逆に予測不能なこの大統領。その底流において本質は変わっていない、とみてまちがいない
▶︎トランプ氏、就任初日に関税導入せず 通商関係の検証指示へ=当局者 | ロイター 👇リンク🔗▶︎トランプ氏、就任初日に関税導入せず 通商関係の検証指示へ=当局者 | ロイター
1/20就任直後のNewsから
✳️ ある有識者の見立ては、トランプが米🇺🇸と墨🇲🇽、加🇨🇦、それから対中🇨🇳との貿易面にフォーカスしていれば、その間は日本への直接のインパクトや口撃、チャージなどは出てこない、と。(NAFTAを継ぐ、USMCA)
一方で、"日米貿易協定" はトランプ 1.0のときの暫定的な2国間協定だ。対象品目が網羅的でなく中途半端。いわば "擬似FTA" みたいなもの。交渉の途中経過の時点でsuspendされ、止まったまま。その点で実に中途半端な2国間協定なのだ。(当時の安倍政権の妥協による)
だがこれはこんな効果をもたらしてはいる。つまり、少なくとも日本製自動車の対米輸出で、新たな(追加)関税などを課されることが今のところはsuspendされている。この協定を「継続協議する」と2国で約束がされているからだ。このことが守られている限りにおいては、協定、そしてクルマへのアメリカ輸入関税の結論が先送りされている。
このことは当時では関税撤廃に至らず、だから日本にとってよろしくないものだったはず。
だが今、トランプ 2.0 となってみれば、先述したメキシコ🇲🇽、カナダ🇨🇦、アメリカ🇺🇸の NAFTA改め、"USMCA" が三ヶ国での懸案事項になっている間は少なくとも、日本からアメリカへ入れるクルマの米国関税は2.5%に抑えられている。これは今や日本にとってメリットだと思えなくもない⁉️…といえるだろう。
USMCA|きょうのことばセレクション 詳細|経済ナレッジバンク|(出所)日経をヨクヨムためのナビサイト…Webサイトへのリンク🔗→USMCA|きょうのことばセレクション 詳細|経済ナレッジバンク|日経をヨクヨムためのナビサイト - nikkei4946.com