二重国籍を認めている国はなぜなのか、法的にどのような根拠や、背景なのか。税収?国民の保護対象?家族法?…被選挙権・選挙権?
— Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年8月20日
それよりもなぜ認める国と認めない国の両方があるのか。
▶︎考えてみたい。私の家族も21歳までは二重国籍保有者だった。それって単純になんかうらやましかった。 https://t.co/AeoFYx4xs0
そして、この二重国籍の問題より、もっと懸念されるこの問題を今日(8/22付)新聞から知ったので記録しておく🔻
声→姓に訂正。▶︎ ジェンダー平等の視点からも、夫婦の事情に応じて声を選ぶ事を認めるべきである。
— Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年8月22日
…と結ぶ児玉治美氏(夫婦別姓の当事者)の署名記事を読んだ。
▲全く真っ当なこの意見に同感。国連勧告を知らずメディアで報じているのも聞いていない。日本は何か欠けたまま徒に進んでいるのではなかろうかと懸念
知らなかった。❌(引用)
— Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年8月22日
法務省によると、結婚後に夫婦いずれかの姓を選択しなければならない国は日本だけ。国連の女性差別撤廃委員会から夫婦同性の強制は差別的であり、法改正すべきだと何度も勧告されているが、進展は無い。
「ダイバーシティー進化論」姓を選ぶ自由を認めて・日経8/22(月)21面
昨年6月、最高裁は夫婦同姓を定めた民法等を「合憲」と判断し、問題を司法の場ではなく、国会で議論するよう求めた。この30年、国会での議論が進まなかった。(中略)子どもに悪影響がある、との根強い反対論がある。だが別姓が普通のことと受け止められている社会では、このような問題は起きていない。
— Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年8月22日
(続く)旧姓の通称使用を広げれば良いとの意見もあるが、旧姓には法的根拠がない。本人や企業、行政にとってコストや事務負担も大きい。旧姓が認められる書類と認められない書類等があり、混乱が生じている。夫婦同性の強制は、個人の尊厳や人権に関わる問題だ。
— Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年8月22日
この方の実話をもう少し続けるとこの案件の矛盾や不都合の意味がよくわかる。
私の最初の結婚は日本人男性との事実婚だった。結婚する女性のほとんど(現在は96%)が夫の姓を選ぶ中、強制的に名前を変えられる違和感から別姓を貫いたが不都合が多かった。
その後、米国人の夫と再婚し、国際結婚ならば日本でも別姓が認められることに矛盾を感じた。
私たち夫婦はそれぞれ元の姓を使い続け、息子2人は日本では私の姓、外国ではミドルネームに私の姓、ラストネームに夫の姓を使っている。
▶︎これいいね。
(出所 : 日本経済新聞2022年8月22日(月) 21面)
日本の民法(家族法)が現代の多様な(一例 : 国際結婚など) に合わなくなってきていることもある。その他、女性の社会進出がこれ程進み、夫婦共働きも増えている。
❎結婚したとき女性が男性の側の姓に合わせなければいけないとすること。それ自体、個人それぞれが持つ『苗字』、姓を強制的に一つだけに揃えさせられることについて(個人の尊厳や権利との)矛盾を感じることは当然の思考結果だと思える。
海外映画を見たり、日本人以外の姓名(ミドルネームとラストネームが両親の『姓』の人…例えば、ヒラリー・ロードハム・クリントン)などを今やよく目にする。
(夫婦同一姓)と言う家族の塊『かたまり』は、家父長制や保守伝統的な考え方から来るのだろう。でも考えてみて欲しい。女性の立場を考えてみよう。結婚前、元の自分の両親から受け継いでいる姓を大切にしたい人は多いだろう。その個人の思いを尊重する。個人主義を大切にすることなのだから正しいと思えるし、従って私は夫婦別姓は何も間違っていないと考える。
- 司法が判断せずに国会に委ねる意味は、法制化、民法の改正という趣旨なのだから、与党と野党はしっかりと議論して欲しい。
この論点、いわゆる意見が分かれ相当に立場と考えの違いが明確になる「憲法改正」議論と当然重なっている課題なのだと思う。
ジェンダー平等の視点から、"夫婦の事情に応じて姓を選ぶこと" を認めるべきである。
もっと言えば両方の親の姓を名乗れるように行政手続きを含めて変えたらどうか。
5年後にはこの問題が法的に変わっていれば良いと思う。そうでなければ、
国会議員はやるべき仕事をしていない‼️
と糾弾したら良い。