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 絶対に試したい「AirBnB」・・・もし今だったら 

 渡辺千賀さんのOn and Offブログ http://wp.me/p4Kvbs-FeTwitter)@chikawatanabeさんから引用をさせていただきます :
REF:『シリコンバレーへの出張で使えるAirBnB

・・・記事抜粋・・・
『ここ3−4年、モーテルが次々に改装されて洒落た名前にリブランドされているので。Motel 8→Hotel Parmaniとか。(中略)「なんだか素敵な名前」に改名されたモーテルがたくさん(後略)』



Photo credit: .sanden. via VisualHunt / CC BY-NC-ND
・・・昔・・・、Boston駐在のために赴任した直後に、最初はMarriott Residence-Innに宿泊を続けていた。だが2週間くらいして会社の転勤手当てが切れて現地費用負担に切り替わったこともあって、所属事務所の予算を切り詰めようと一人で考えた。

 そこで快適だった一週間ごとの割安レートだったマリオットをチェックアウト。移った先は、そこから車で数分。ボストン郊外は北部の町 Salem (Witchで有名な街)にほど近く、当時の会社事務所(Wakefieldにあった)にも割と至近だったメインの高速環状道路 I-128 街道沿いの 「Motel 8」 に数泊していたことがあった。


 むろん家が見つかるまでの仮の宿としてだが。しかしやはり街道沿いで「構造はモーテルに他ならない。つまり、駐車場に部屋が面しているような感じ。」 な宿なので、部屋のドア一枚を隔てるとすぐ外の駐車場が丸見えである。


 そこには商用車(長距離トラックやピックアップトラック、専門業者のロゴ入りヴァンとか、)があきらかに数多く停まっていた。いわゆる自家用(乗用)車はごく少ない。メインの街道沿いということで人通りはなく、車だけが行き来しており、住人もいない。そのため安全面はクエスチョンな感じの場所であった。街道沿いに駐車場がありその奥にドア一枚隔てた素泊まりをするだけのモーテル。外からも泊り客の出入りは丸見えなのだ。一泊たしか100ドルを切っていて79とか89ドルくらいだったのではないかと記憶する。もしかするとモーテル6:「66ドル」なんて看板にも見覚えがある。そういう宿だからWeekly rateというものがなかったかもしれない。 
当時のアメリカ人ボスHさんからある日、「お前はどこに泊まっている?」と聞かれて、

上述の考えで宿を変えたことをリポートした。すると案の定だがHさんから、
「お前は何を考えているんだ、そういうところは州外との出入りが多く、お前のようなオフィスで働く(ビジネス)パースンが泊まる様な場所じゃない。セキュリテイ上、勧められないぞ、今すぐにホテルを変更しろ!」

と、注意され、しかられたこと。懐かしく昨日のことのように覚えている。

 自分が大切に扱われて嬉しくない部下。それは世界に一人もいないだろう。当時のHさんはそういう人情味があって相手を思いやることのできる人、しかし、仕事には極めて冷徹でデジタルに厳しい側面を見せる 好々爺 だった。

 話は少しそれるが;今は自分が、彼が自らの定年退職を決めた年齢に「あと2年」と近づいている。あのころから随分と時は廻ったのだな〜、自分はその分、相応の経験もちゃんと積んだのだろうか?・・・などと思い、感慨深い。
そうした18年くらい前のことを今はとても懐かしく思い返す。


それにしても、AirBnBなんて名前からしてオシャレだし、
デジタルエコノミー、ネット社会、スマホ(モバイル個人機器)全盛となって、
本当に世の中は変わったと思う。この18年間の変化はまさに劇的だ。
それでもし今、私がアメリカに赴任するのだったら、事前にネットで赴任先の
街の「貸出可能な部屋」を探して「下宿」的な雰囲気で、AirBnBを活用するのだろうなぁと想像してみた。


閑話休題
 この2015年の通称「シルバーウイーク」5連休は特に遠出もせず、親孝行の真似事と少しの読書や、思い立っての鶴見川沿い散歩、LaLaPort横浜行きなどで終わろうとしている。もしかして、今の仕事を辞めたら、「起業する」なんてことは果たしてあるだろうか?
ふと、数年先を想像してみたりもするのであった。その頃には東京オリンピックも近いことだし、今年会社を定年でやめた知人のように「ボランテイア通訳」でもしたり、気が向いたら海外へ格安航空券を見つけて「ぶらり」一人旅をして、ネットで泊まりたい人と部屋を貸したい人をつないでくれるマッチングサイトの AirBnB を自分が使うなんてこともあるのではないだろうか。そういった<いい意味で>「ヤバイ!」生活を送れることなんかを唯一の愉しみにして、残りの期間を頑張ろう。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
Andy-e49er 作『 Andy ことづくりBlog 』と AccurasalのTwitterクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/に掲載された作品に基づいています。****



●追伸:9/25夜の another sky は、三遊亭円楽師匠(昔の「楽太郎」)の『Hawaii』だった。良い顔してた。年間300日以上、落語や講演などで全国各地を忙しく飛び回り、話をする売れっ子だからこその、何にもしないで酒を飲み寝てばかりの数日間。そこには友の集う酒場があり、一人で楽しむ釣り、であり、カウチソファでうたた寝する師匠ではない、無精ひげの60代の「おやじ」がいたが、実にいい顔をしていた。ああいう人になりたいものだ。