九連休とは言え、年末年始休みの過ぎるのはいつもながら早い。すでに正月も5日を迎えて、なお陽も沈んだ。この休みももはや終わる。幸いなるは遠出で故郷とやらに帰省する手間暇の要らぬ身である点か…
明日からまた仕事が待っており、いやがおうにも日々を働いてしのいでいかねばならない。休み中、オランダの歴史を語る外交官の岡崎久彦氏の『繁栄と衰退と』は近頃には珍しくなかなか難解な内容であり、娯楽小説のようにスイスイ進む訳もなし…一方で吉川英治著の『宮本武蔵』は特に今日は相当読み進んだ。考え進む名著である。
人もある程度、齢を重ねると、思うところはあるがしかし筆は意外と進まない。未だ新年の抱負すらしたためていないが、考えだけは幾つか念頭に浮かぶ。そしてまずはこの一月二月を過ぎてから更に深く考えたいとも思う、今宵である✋ 拝🙏
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