#靖國八千代食堂 #鳥濱トメ #特攻の母 #玉子丼
八千代食堂では、特攻隊員が母と慕った鳥濱トメさんの玉子丼をいただいた。
玉子丼、美味しゅうございました。
☝️この玉子丼の割り下は今も週に2回、孫に当たる方が知覧から届けているという。
鳥濱トメさん、「特攻の母」の玉子丼を再現した靖國八千代食堂のWebサイトへの🔗リンクはこちら▶︎靖國神社 食事処・売店の ご紹介
知覧は未だ訪れてはいないけれど、これを最後に食べて出立した零式戦闘機の若人の心に寄り添わずにはいられない。
前回は何年か前に来たが閉館時刻に近く入らなかった “遊就館”。
特別攻撃だけでなく、国家のために命を捧げ、国と家族と日本を護った全ての英雄たちの ”名前のある” 顔写真が掲示された奉り方。全ての「生」を尊重している場であり、その社(やしろ) の成り立ちを含む長い歴史の説明がある。
館内の撮影が許されているのはここからの内部写真の大展示室🤳だけであり、戦時の兵器である、大砲・榴弾砲・戦車・戦闘機・戦艦・砲弾などに限られている。
有史以来の日本の全ての戦争の戦記としての展示説明がある「戦争博物館」でもあるその存在意義は外交問題に繋がってもいるが、理由は分からないわけでもない(とは率直に感じた) 。
命を国家に捧げた一人一人の手紙や遺書などの掲示・展示があり、深遠なる想いを禁じ得ない。国家とは何か、安全保障の意味。命の尊さ、戦争とは何かと、国の在り方をこれほどまでに考えさせる聖なる社にして神を奉る場所はない。
P.S. 特別展示「兵食」に捧げられた英霊の自筆の手紙など遺族の提供による圧巻で圧倒的な展示。
五時に閉館となる直前の15分ほど鑑賞した「兵食」を最後に遊就館を出た。靖國を出る前に神社境内の外庭や池を巡り、そこでざわめく心の平安を取り戻す。そんな設計の意図を感じた。
池の鯉は錦鯉。そういえば "錦の御旗" 館内で初めて実物を観た。行軍の際の笛の音が鳴った。
サツキ、あるいは菖蒲の花が、いろの感覚を静かに呼び戻してくれた、そんな気がした。
✏️【令和6年(西暦2024年)の黄金週間シリーズ その四】
この投稿これから後へと続くことになる。