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(落合陽一氏) 「忘れる読書」読書ノート

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◉今回は読んだ本の部分引用ばかり。それで発信したツィートを骨組み的にブログを構成しています。その点心配ありますが、まぁ勉強の一環、自分の備忘ノートだと📓思って、書き溜めたものをそのまま掲載します。(一部追加)

文の途中には、この春私が撮影して来た桜の🌸花見写真を多く🤳配置しました。ご鑑賞いただきたく存じます。

👉とは言え、文章が引用ばかりのそれだけだと著作権法に抵触するリスクがある。なので遵法意識で私自身の考えやコメントもしっかりと書き添えておくことにします。

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 著者は近年有名で世に出て、テレビ画面の中で知った方も多いかもしれません。私には苗字から彼のお父さんの方が馴染みがありました。いい意味でコメンテーターの領域にも台頭して来ている。#計算機自然 の概念を打ち出す人。

 デジタルネィチャー世代の旗手…と言えば良いのか。私にはそれって適切かわかりませんが、知的な面で見習うべきところを多く持つ多彩な『マルチタレント』だな、と思うところがあります。

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🔻「忘れる読書」という本の題目にしてますが。これってまさに編集者の "売れるネーミング" でしょ。ストレートに言っちゃうと、その題名に関する内容はごく僅か出てくるだけだから。つまり便宜的ネーミング。おやっ?と思わせて手に取らせる編集者の作戦ですね。

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👉この本は落合陽一氏の幼少時代から今に至る、多彩で広く深く、そして質の高い読書歴▶︎良く覚えているよな、と感心するがそこがこの人の天才肌。それこそ "落合陽一" という現時点で(年齢だけ見ればまだ若いので人生の途上なれど凡人よりはずっと)熟成された人間による『本読みの指南書』 

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幅広く活躍するこの人ならではと納得するレパートリーの広さと、深い読み方の表明には本人なりの物の見方と非伝統的なSTEM的な哲学っぽい思想表現がてんこ盛りで乗っかったところも出てくる、そんな表現の印象です。

STEM教育  https://g.co/kgs/erN7ND

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 時に知的脱線を見せ、知識人的主張が発現。←きっと天才肌の物言いを編集者がうまく整理してまとめるべく抑えたかも…と思うので、本としてはまぁ逸脱してはいないか、という感じです。

この人の考察や発想力の源たる『何か』を未就学と小学生の頃から育み形成して来た。そんな『読む食材と栄養素』を一括まとめした一冊の新書版。ハンディだから読みやすく売れやすい。

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大人になるまでに食べきって来た全ての食事や食材って私たち凡人は覚えていない。それと同じで読んだ本の全ては覚えていないが、他人に推奨する程度に昇華し概括して描写する。影響する力を言葉で表現して紹介出来る。その源は彼なりの読書遍歴に寄せた落合陽一知的整理ノート』📓なんだと思います。

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(引用)

 ある時は研究者として開発側に回り、ある時はメディアアーティストとして表現者の側に回る私の場合、「ビジョン」と「ミッション」、「課題」と「方法」と言う4軸が思考のフレームを形作る基本中の基本になっています。

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 一見役立ちそうな方法論は、時代時代で変わってしまいます。本に書かれた細かい方法論にとらわれず、発信者の「ビジョン」と「ミッション」と言う根っこのところを捕まえる訓練をしながら本を読むといいでしょう。その上で時間軸を覆い、人の動きを俯瞰する。ミッションと言う熱で人を動かしていく過程を、絵巻のように俯瞰して見ると言う訓練です。

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👇(落合陽一) 「忘れる読書」から引用

(中略)文化人類学者のレヴィ=ストロースは「サイエンティストとは正しい答えを与える者ではなく、正しい問いを立てる者だ」という言葉を残しています。(中略)

「決められた答えを一生懸命に導き出す力にいくら秀でていても、それだけでは大学に入ったら通用しない」(京都大学前総長でありゴリラ学者の山際壽一氏)

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 そうした「問い」は、「自分はこれが好きだ!」と言う「嗜好」や、いくつもの文脈をつなぐ思考フレーム、つまり「独自の考え」といったものからしか生まれてきません。機械と対峙していく人間の役目は、「この文脈でこういうアクションを起こしたい」と言う「フレームを規定すること」に集約されていくと思います。そして、人間が規定したフレームの枠内のことは、AIがやってくれる世の中になるのです。

(ゴシック体や色付きは、blog筆者による)最後に締めを

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やっかみですが…。

彼のように世に有名な父君を持ち、幼少のみぎりから一種ハイソな家庭環境と優れた知性の親に常に触れて育った。それでこのような天才肌とも言える頭の回転とユニークな発想、思考の人に成長したのではないかと思います。

読書の質と量で群を抜いていることは否定しようもなく、ただストレートに尊敬をするばかり。これ、もちろん普通に誉めていますが…。

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まぁ個人としてのこの評価の陰には心情としてのうらやましさ、庶民的に言えばやっかみが残っている。否定できません。ストレートな物言いとして最後にそう書き残しておきます (笑)

えーっと、ただしこのやっかみは彼の優れた頭脳に対するライバル心的なものであり、刺激をもらって感謝している『褒める』言葉です。

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番外編▼単なるノリで。

ヒコロヒー

Wikipediaから)ヒコロヒーという芸名に特に意味は無く「2秒で付けた」という[7]。ただ本人は元々「直角がいっぱいある文字」が好きで、それを寄せ集めて出来たのが「ヒコロヒー」だった、と話している[15]。

正式な意味でのタレント…多彩な面を持ち、自分なりのものの見方と考え方をきちんと表現できる表現者、という意味で、落合陽一さんと並んで頭に浮かんだのはヒコロヒーさん、でした。あとは、やっぱりタモリかなぁ。