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部品産業と生産技術で世界を支えるニッポン

 スマホはちょっと前には「ユビキタス」って言っていました。あの『いつでもどこでも』の意味ですね。ちょっと考えてみればある意味、ドラえもんの「どこでもドア」みたいなネットへの入り口なんですねぇ。


 ここから先はBYOD( "Bring Your Own Devise" 自分の持つ機器を会社の業務などにも使う意味)の世界が拡大していくでしょう。


 いつでもどこでもスマホタブレットで読書・音楽/メール/ネットチェック/そして業務まで@出先で、と・・・。
 


 セキュリテイ技術も進化し続けて、より軽くて、更に薄いパーソナルデバイスが更に伸びていくでしょう。近いうちにくるくる丸めてポケットに入れることが出来る「画面」とか、出てきますよ。技術的にはもうできるのであとはコスト実現性やタイミングなどでしょう。


 だ、けれども・・・、実はそれらを支えている主要部品、特に電気部品は大体が日本製なのです。そして美しいケースのiPhone5などは、アルミニュームできている外装ケースを「削り出し」技術で作れているのです。それは日本の工作機械やモノづくり技術の成果なのです。思い出してみてください。ガラケー時代は携帯電話は大体、「射出成型」という作り方でのプラスチック製だったでしょう。


 アップルはSteve Jobsの天才的な製品企画だけでなく、中国工場による毎日何万台というレベルの生産力や、ものづくりの日本発の生産技術力を取り入れたのです。


 いいじゃないか、台湾資本・中国生産にものづくりを奪われても。部品産業と生産技術で世界を支え、作られた成果物(製品)は円高輸入して、消費者がメリット刈取りをすれば。輸出に過度に依存する経済は転換した方が良い。日本はもっともっと内需の知的産業やサービス、ビジネスモデルを新しくして、公共事業なんかに頼らない産業活性化で若者と老人の雇用も維持していけば。


 PC、スマホ、タブレットの販売台数グラフ。2011年にスマホ(青色)がPC(赤色)台数を超えてます。
THE FUTURE OF DIGITAL: http://read.bi/Vbludj
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