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南アフリカ共和国(プレトリア、ケープタウン)へ行く

8月2日T社を訪問。CIFベースの見積を依頼。4,000SqFt工場で従業員65名。
3日朝、Sandton San Hotelでピックアップしてもらい30分車で走って首都プレトリアへ到着。City Hall(市庁舎)の隣のビルが目指す相手の社屋だ。いま思い出すと確か国会議事堂だかのある場所へ立ち寄った記憶がある。それはもしかするとチャーチスクエアだったのかもしれない。
4日プレトリアからケープタウンまで飛行機で移動して空港から工場へ直行。ケープタウンはもともと東アフリカ・インド・東アジア貿易に携わるオランダ船の食料基地として建設された。午後1:30に現地入り。3時から一時間かけてケープタウン工場内部を視察実施。1,500名ワーカーにアドミスタッフとR&Dで200名、合計1700人規模の工場。黒人系、有色人種系が作業員の大半を占め、管理者は白人が多い。この日もう一箇所、米国系資本の会社Fへも廻った。ここは南ア、南半球で最大規模のトレーラー製造会社とのこと。ストアで「かんばん」方式を導入していた。今思えば、当時としてはスゴイことだ。
5日、9時に前日のF社へ集合の上、一行はG社へも赴いた。
■94年当時の南ア情報プール付きの100m2、庭のある一戸建てに平均的な管理職クラスは住んでおり、家の価格は日本円にして大体600万円。これが年収の1〜2倍程度らしい。商社Mさんのお世話になったが、当時の2年間で会社の社有車6台が盗難にあっていた。カージャックが多発しており、交差点では停まらずに赤信号でも突っ切るのが当たり前なのだそうだ。私が泊まったSandton Hotel は見るからに海岸に面したリゾ−トホテルなのだが、一泊500Randで日本円に換算して約1万5千円程度なのだが、これはM社のコーポレートレートで3割デイスカウントされているとのこと。南アの電話機市場は保有が100万台でこれはアフリカの6割を占めているとのこと。南アは当時、中進国と後進国との両方の顔を持つが、インフラも整っており、なにより資源が豊富でいずれ南アからアフリカ大陸南部へと市場経済が拡大発展していくと言っていた。その後はどうなったのだろうか。車の話をすると、メルセデスフォルクスワーゲントヨタなどはいずれも南アローカルコンテンツが8割を越しているとか。現地生産が中心だ。ちなみにトヨタカローラが、600 K Randと、大体180万円くらい、ベンツは4気筒であれば約600万円で、車の価格はやや高めであった。VAT(付加価値税):17%
当時は、米国の圧力で人工衛星の打ち上げロケットの開発をストップさせられた、などと話していた。このあと、スイスのチューリッヒまでスイス航空の便で南北へと一気に飛び、欧州5ヶ国の旅へと移る事になる。