【タブレット狂想曲】
●いま世の中の売れ筋商品で『激戦区』なのが間違いなく、Tablet (PC)ではないだろうか。・・・もはやPC、とは言えず、いつの間にかマスコミも " Tablet " 、「タブレット」と連呼するようになった。もっとも旬な、ハイテク分野の消費者向けトレンド商品（嗜好品）の一つだ。今年も日経トレンデイ誌での東の横綱か大関くらいにはなるのだろう。記事は引用リンク⇒(WSJ日本版から）http://on.wsj.com/T3UISs
●Appleの７”液晶版、つまり一回り小型の「iPAD」を迎え撃つ（強豪）競合製品には、日本ではまだ知名度が今ひとつと思われる、Amazonが出している「キンドル・ファイア（$159最廉価版の一つ）」〜「キンドル・ファイアHD 7”/8.9”型 」。そして、Android OSの本家本元Googleの「ネクサス7」。Appleと熾烈な特許係争を各国で抱えながらも突っ張る韓国の昇龍SamsungのTablet「ギャラクシータブ2」（$199から）、まで･･･
〜ほ〜んとうに、なんて！いっぱい！あるんだろう。
●でもさこれって、結局は、Videoカメラやデジタルカメラなんかと同じ。で、プレーヤーが何社あろうとも、売れ筋は上位数社に絞られるに違いないよね。消耗戦を強いられれば、1年とせず、Playersは激減、撤退する会社が順次出るものと思うよ。
Android OSベースのタブレットは競争が激しくなる一方で、ChampionとFollowerの2社、Nicheの3社目くらいしか全く儲からない領域には違いないだろうと見てる。
●先行するChampion商品のiPAD（尊敬するSteve Jobsが総合プロデユーサーとして世に出した）が商品のバリエーションを増やせば、これまでは少し様子見なんかしていた消費者（僕）も、iPADではなくてもアップルが良ければiPADミニ（液晶の小さい方が扱いやすいし、鞄に入りやすく、電車の中でも取り回しやすく現行機種よりは小ぶりだから「目立たない」よねぇ〜」なんて言って買う･･･など、
●iPhoneやiPODでSteve Jobsが放った、完璧主義のiOSベースでのソフト・ハード・ネットサービスの3拍子揃う一気通貫の（Eco System製品である）垂直統合製品としてのアップル製品が更に伸びる率が高いのではないだろうか？ Appleの株価時価総額世界最高は当分続きそうな予感がする。
☆そういえばSteveが亡くなってちょうど一年。今日は彼の命日なのだった☆
[ ＜逝ってしまった天才＞ ] へのリンク：
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20111005
[ ＜不世出のInnovator＞ ] へのリンク：
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20111007
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