ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩

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『フォード v フェラーリ』

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( 2019年のアメリカ映画、ポスター検索結果 )

AmazonプライムとかNetflixなどで映像作品はいつでも手軽にネットでアクセス可能な “もの” として数多く存在する中、この作品は自信を持ってオススメ。実在の物語。

妥協せず難しい目標に挑戦するカー・ガイの漢気 (おとこぎ) と硬骨な生きざまをスリリングに描く。

レース場面のスピード感あふれるシーンも素晴らしいが、一方でアメリカ当時の生活や、ビジネスとしての国際取引契約シーンをメリハリをつけて取り混ぜ、全体としての一体感に優れ、実にうまく映像化した。第一級の作品だ。

( Threads 投稿から、一部書き換え転載 )

久々に、エキサイティングな🎬映画だった。

『フォード v フェラーリ
ル・マン24時間レースで、一度だけ常勝フェラーリを下して、1位2位3位を独占したフォードモータース。
マット・デイモンクリスチャン・ベール共演
手に汗を握った💦👉カーレース場面のカメラワークとあのアングルの切り替わり。あれはドローンなどない時代に、どうやってあの映像を作り出しているのか。動的で、まさに観ているものがリアルに運転席にいるかのようなドキドキを生み出す。場面展開もクイックだったり、逆の場面もあり、メリハリが効いている。

いわゆる「目が離せない」というやつだ。
アカデミー賞も受賞しているようだ。

フランスのサルト・サーキットで毎年開催される、24時間でどれだけ多くの周回数を走れるかを競う世界最高峰の耐久レースで、F1モナコGPインディ500と並ぶ「世界三大レース」の一つ

💰カネを出す大手企業フォードの社長ヘンリー・フォード2世と、彼にに取り入るいわゆる "取り巻き" 的役員で、後半ではレースの責任を担う奴のセールスと企業宣伝重視のいやらしい論理と、ふたりのまっしぐらな "カー・ガイ" のフェラーリとのタイマン勝負に賭ける意地とのぶつかり合い。

そこにときおり家族の愛が交差する。この作品は複線として、父と子との物語ともいえる。もちろん描写的には脇役をわきまえてだが…。

 前半導入部に、フォード社が赤字で倒産の危機に瀕している場面。工場の生産ラインを止めさせ、全員に家へ帰れと命ずる場面。なかなかリアリスティックで刺激的に描かれる。

そして再建のための起死回生の一手として、世界的なレースに参入するという経営判断に至るプロセスが描写される。この辺り、ビジネスマン視点の見どころ。

ケン・マイルズKen Miles 1918年11月1日 - 1966年8月17日)は、イギリスサットン・コールドフィールド出身の1950年代から1960年代にかけて活躍したレーシングドライバー。10代から車のメカニック ( 整備工 ) で、1952年渡米。

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👆フォード・モーターが開発、製造したレース車両。1966年のル・マン24時間レースで総合優勝

🇬🇧英国車・MGベースの自作スペシャルカーでスポーツカークラブ・オブ・アメリカ(SCCA)の開催レースに参加、14連勝する記録を作る。1960年代初頭までSCCAのレースで活躍。

1966年に改良型であるGT40Mk2が投入されるとマイルズは参戦したデイトナ24時間レース、セブリング12時間レースで立て続けに優勝を果たす快挙を成す。

2001年にアメリモータースポーツ殿堂(Motorsports Hall of Fame of America)にスポーツカーについての貢献で殿堂入り。

(Wikipedia) * 文章は一部編集した。

 メカニックとしてのバックグラウンドに人一倍長け、スポーツ車の技術と性能につき一切妥協をしない頑固一徹な、いかにもエキセントリックな変わり者として描かれる。シェルビーとの出会いや会話が、見どころの一つ。

 金儲けに超不器用の代表のような、しかし漢気あるカーガイ。彼をしっかり支える愛情あふれる妻モリーとの会話でその辺も対比され描かれている。ふたりの夫婦関係に好感が持てる。

そこに息子のPeter。父と子の会話シーンがまた魅力的に出来ている。ベースが実話にして、当時のアメリカンな社会が出ている。

 共同の主人公は、

  • 元カーレースドライバーだが心臓が悪くて現役を引退。フォード社に頼まれ、カーレースプロジェクトを仕切るキャロル・シェルビー役に、マット・デイモン。◎

キャロル・シェルビー : 1963年にサンビーム・アルバインにフォードV8を載せるというサンビーム・タイガーについての計画を通してシェルビー・アメリカンを立ち上げた。(Wikipedia)

フォードの重役とドライバーの起用やレース方針で常に意見を異にしては衝突。さまざまな反撃の策を繰り出す。そして最後まで突っ張って押し倒すが......ラストではどうなるのか

  • ケンの妻モリー・マイルズ役の カトリーヌ・バルフ。この下の写真の雰囲気と、がらりと異なり、なんとも優しく魅力的なパートナーであり、Peterの母の役柄。その仕草を見ていて惹かれる。アイルランド人。

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車好きでなくても見どころ満載。スピード感あふれるシーンの連続は見応えMAXだ。

 映像作品としてのメリハリが効いているのは例えば、フォードが、フェラーリ社と業務提携して、レースに参入しようとする契約交渉場面での、取引条件のやり取りのシーン・会話。

その交渉や契約書を挟んだ二者のやり取りの会話での顔つきと取り巻く人たちの雰囲気などが、企業経営と対外的な国際ビジネス交渉場面のリアリティを描いており、面白い。

◎現役サラリーマンにも大いに参考になる。

 アメリカン🇺🇸とイタリアン🇮🇹の経営トップの誇りと意地のぶつかり合いも、国際取引の一場面の例としてみれば、結構な参考になる。

🎬映画作品の描く世界は、実社会の、そして生き様の参考になる。まったく違う世界を生きる人生の在り方を垣間見られるのが実に有益で、惹きつけられる魅力にあふれる❗️