( 要点 ) 東アジアの国際秩序。その貿易と通商の開かれ度により、CPTPPの加盟承認が明確になる期待。”経済威圧する中華人民共和国”と自由貿易の理念と実績を持つ中華民国。その明らかな格差。
加盟国家が決断して新たなアジア太平洋の国際秩序へ向け適切に動く日は遠くなく訪れるだろう。
#加盟申請 #CPTPP
#台湾の未来🇹🇼 #平和国家
#FOIP #自由貿易

(🍂秋も身近な所で 深まってきました ♪)
たまには私自身の専門である、EPA(FTA) と通商関係で、真面目な発信をしておきます。
もともとは環太平洋の国々で結ぶTPP協定は米国がトランプ1次政権で抜けて、当初11ヶ国で成立発効しました。そのため、通称は、TPP11 ( Eleven ) 。その後、BREXIT政策で🇪🇺EUを脱退した🇬🇧英国が加盟。続いて🇹🇼台湾が加盟申請を表明したところ、間髪を入れずに即座に🇨🇳中国も加入申請するなど、やや火種的な問題を含みつつも、現時点までは順当に自由貿易の加盟の輪が拡大しつつあります。
◉ 折しも、日経新聞(11/22)(土)朝刊5面に最新記事が出ました。
自由貿易圏拡大狙う
CPTPP、3ヶ国が基準達成
ウルグアイ、加盟交渉へ
◉加盟国 : 英国、ベトナム、シンガポール、ブルネイ、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランド、日本、カナダ、メキシコ、ペルー、チリ
◎加盟申請中 : 中国、台湾、エクアドル、ウクライナ、インドネシア、フィリピン、UAE 👉新たに加盟を申請
○25年内の合意を目指す : コスタリカ🇨🇷
(記事から抜粋)
オーストラリア南東部のメルボルンで開かれた包括的・先進的環太平洋経済連携協定(CPTPP)の閣僚級会合は21日、新たにウルグアイと加盟交渉を始めると決めた。保護主義が台頭する状況で、自由貿易圏を守り広げる戦略的な意味がある。
経済威圧に懸念確認(中国念頭)*
* 補足しておくと : 高市政権の" 内政に関わる国会でのある答弁" ( "台湾有事" / 存立危機事態の可能性への考え ) を捉えて、中華人民共和国政府・共産党は明らかに過剰に反発している。日本産水産物の輸入を止める、牛肉の輸入話し合いを中止するなどに加え、中国人民への日本渡航自粛を発信している。更にはSNSのXに政権をdisる発信…しかもこれは明らかに下品な内容といえる。醜悪なる似顔絵と反発のメッセージを投稿している。そのような明白なる事実がある。ただその一方で、この動きに明らかに日本シンパで対抗する他国の論調も出てきている。

(一部抜粋の続き)
議長国、豪州のファレル貿易相は会合後の記者会見で「年末までに新たなメンバーが加わると期待している」と説明した。21年に加盟申請した中国の扱いに関する質問には明言を避けつつ「CPTPPは関西や貿易障壁を低くし、自由と公正な貿易を信じるグループだ」と強調した。
中国は日本産の水産物輸入を事実上停止するなど経済的なやつを強めている。日本から出席した岩田和親内閣府副大臣は「戦略的な観点から、新規加入(手続き)を進めていくべきだ」と主張した。
会合は共同閣僚声明を採択し閉幕した。中国を念頭に「経済的脆弱性や依存を悪用する経済威圧」への懸念を確認した。市場をゆがめ、過剰生産やサプライチェーン(供給網)の混乱を招く慣行について連携する重要性を共有した。
【 CPTPP 加盟の条件 】
- 関税撤廃や知的財産の保護など高水準なルールに適合
- 貿易に関する国際ルールの遵守
- 全加盟国の合意
を満たす必要がある。
トランプ米政権の関税措置や米中対立が世界経済のリスク要因となる状況で、CPTPPが果たす役割は広がっている。貿易拡大だけでなく、共通の理念や価値観を持つ国が連携することで地政学リスクに対応する戦略的な意味合いを持つためだ。(中略)
アジア太平洋地域が中心だったCPTPPは24年に英国が加わり、欧州に広がった。ウルグアイの加盟が実現すれば中南米での存在感はさらに高まる。自由で公正なルールに基づく貿易を重視する国が連携を深める枠組みとして機能する。(中略)
今回の会合では欧州連合(EU)や東南アジア諸国連合(ASEAN)と初めて対話の場を設けた。自由貿易の恩恵を受けて成長してきた巨大経済圏が連携することで、台頭する保護主義に対応する狙いがある。(中略)
世界人口の7%をカバーし、GDPの合計は約15%、貿易総額は約18%を占める。26年はベトナムが議長国を務める。(池田将、メルボルン=今橋瑠璃華)
- 『TPP協定』( CPTPP ) の拡大と推進により、平和と経済通商関係の未来を拓くニッポン🇯🇵であり続けて欲しい、と願います。
日本はそのど真ん中で、当初からこのメガEPAの推進を担う "世界のリーダー" として、自由民主主義と自由貿易拡大へ積極的な貢献を続けています。今後も、FOIP (自由で開かれたインド太平洋)という政治外交面の思想と概念を広く普遍化し世界に広め普及させるとともに、この自由貿易の火を守り、広めていって欲しい。
(2025/11/8 のニュース)⤵️
出所 : 日本経済新聞 Editor"s Choice 編集局長 山崎浩志氏の、編集局長が振り返る今週の5本から 一部を抜粋⤵️
自国第一ばかりが目立つ昨今ですが、 連携の取り組みは動いています。 自由で公正な経済を守る重要性はますます増しています。「TPP にフィリピン・UAEが加盟申請 トランプ関税に対抗、自由貿易推進」。 日本はその真ん中にいてもらいたいと願っています。
❎経済威圧を行うような国家には加盟するだけの資格はない。また全加盟国の同意が得られないだろう。自由と民主主義を重んじると共に、開かれた自由貿易を旨として、加盟する全ての国家に支持されるのは、いずれの国であるか。この際、国家としての承認云々は、申請を受け付けた時点でクリアしているのだから、この課題は明らかだと思う。(中東🇵🇸パレスチナと🇮🇱イスラエルの領土問題とまた全く異なる、)この東アジアの国際情勢は、いつ劇的に貿易と通商の開かれ具合により明確になる日が来るか。そこに期待をこめておきたい。
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ところで、
(いくつかSNSには反応として投稿しておいたが)
日本の大手メディア(特にテレビ局)は、なぜオーストラリアでのCPTPP閣僚会議の公式発表内容やその発信を取り上げないのか。ニュースではほとんど皆無。👉(名指しはないが、実質C国を想定した批判が採択されている)
逆に日本の国益に明らかに反するdisりの、中国プロパガンダばかりは細かく執拗に、逐一取り上げる。これは偏向報道ではないか?
#メディア #ジャーナリズム
Xで、"CPTPP" 検索したところヒットした。🔗リンク : https://x.com/dfat_tradetalk/status/1991285257950359591?s=46
@DFAT_TradeTalk からの発信内容を引用⤵️
Australia is proud to chair the #CPTPP in 2025! One of the world’s most ambitious trade agreements, CPTPP opens markets, drives trade & investment, and strengthens our economy. Hear from industry voices on why this gold-standard agreement matters.