👆日本経済新聞 2025/6/17 (火) 朝刊 27面・社会
Part-1. 起業する女性
元日清食品社員の渡辺愛さん(34)という方の、勇気ある退社退職とその起業挑戦の話が大きく取り上げられてストーリーとして出ていた。"ストーリーとしての起業戦略" という感じの活動が世に増えているのだ。
- そのビジネス。内容の背景や動機、どうして新しいビジネスと商品サービスを世に出したのか?
その成り行き (経緯のストーリー) を知れば、ちょっとそれに感動してうれしくもなる。
👉なぜなら、売れた理由が予想外だったから。
彼女自身の当初発端となった動機。それは妊娠した女性は食中毒リスクが高い。なのでナマモノであるお寿司を控えなければいけない、と医師から忠告を受けたこと。結果として妊娠中はお寿司が食べられない。それがツラい。そこで、『調理した(熱を加えた) 寿司🍣』を開発した。
◉ ところが…。その商品が売れた背景には予想外の理由があったという。実は、妊婦を気遣う夫たち、つまり買っていくのは男性。そんな夫たちによる行動がある。うれしい誤算。
マーケットの意外性は、人間性の発露だった。
大企業を、出産後の長期休暇明けに、悩んだ末辞めた。会社を立ち上げた。妊婦でも食中毒など気にせずに食べられる "新しい寿司" を🍣発明?開発した。
「妊婦は寿司NG」の常識、元日清食品社員が破る 独立して商品化
2025年6月15日 5:00 [会員限定記事]からの抜粋〜日本経済新聞 2025/6/17 (火) 朝刊 27面掲載
活躍する女性👩🦰。ビジネス界で新規サービスを生み出し、マーケット開拓しての起業が増えているようだ。それらをさまざまなメディアを通じて知ることが多くなり、よく見かける。そんな機会が増えたことには間違いなく『できる』人が社会にポジションを新しく創り出しつつあること。そんなニッポンになって来たと思う。
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Part-2 : " Stay hungry, stay foolish. "
常に貪欲であれ、そして馬鹿みたいに執着しろ
(聴いてみたコレ。引用元 : metalyoji @Threads)
👇英語のリスニングのトレーニングにも◎。
スティーブ・ジョブズに学ぶコミュニケーション。批判された時の切り返しが流石すぎる...
PART-3 : "馴れ" を打破する...
それが大切なことだなと今日再び考えていた。慣れたときに我はもう一度、ということだ。
いまの仕事に従事する期間が長くなり、同じ職場・同じjobで通算7、8年目ともなる。文字通りベテランの域に達する。ほぼほとんどの相談や質問が、認識あり・経験済み、となる。
- それで実際、今年、職員と新規採用した自分のような相談員に教える立場になった。
そこで過去の回答実績やいまもこの頭に貯まっている情報の類を総動員して使う。そうなると個々の回答案で、分からないことがあって深く悩んだりすることはほとんどない。頭の中ではお答えする会話のストーリーやイメージがすらすら出てくる。そんなふうに即興で考えることができる。従って質問を読んだその場で、相談者にすぐに電話できるし、 keyboardで メール回答をタイプし始めることも問題なく出来てしまう…。だがしかしこのやり方で良いのか?
Stay hungry, stay foolish.
常に貪欲であれ、馬鹿みたいに執着しろ
このままのこれだけでは成長は止まる。殻を破ることはできない。もう一度、基本に立ち返り、馴れを排除しながら、時に畏れ、ドキドキしながらやっていこう。そう意識を高める。自らを戒め、鼓舞する。今、そんな立場と境地に立っている。そこに終わりはない。