【トランプ関税の米中交渉@スイス】
・米国の中国産品輸入時の関税率 : 30%←145%
・中国の米国産品輸入時の関税率 : 10%←125%
誰もこの数字結果を予測はできていなかった。
しかし引き下げた相互関税の内、24%は90日間の停止で継続協議へ、とかいう報じ方・意味が正確なニュアンスとして分からないし、いつから下げるのかもきちんとしたスケジュールの話はまだ出ていない▶︎アメリカの税関(CBP)🇺🇸辺りが直ぐに発表するかと思うが。
✳️ (5/13 火曜日追加して記入) ▶︎ この新たな交渉結果の実施は、5/14 米国東部夏時間・午前0時01分以降に "搬入された商品に対して" と大統領が発布されている。(その書きぶりは以前の通知などをreferしたりするので、やたらに長くて文が複雑、読み取りにくい内容であるが…)リンク🔗 🇺🇸🇨🇳通商当局の交渉結果と大統領令 - ときおり人生ジャーナル by あきしお @accurasal 投稿に大統領令のリンクURLを貼った。
(5/7) 報道1930 / BS TBS に上智大・川瀬剛志教授が出演。クリアに説明とコメントしてくれている。
上智大・川瀬剛志教授について。
数年前だが、外資系企業の仕事で知り合った著名な若手弁護士(この方もスゴイよ)が、国際取引学会(@早稲田政経学部) において開催の学会で、日EU🇪🇺EPAについて発表するというので、私は当該学会員ではないが、参加OKと聞き出かけて、参加した。
その際の発表へのコメンテーターだったのが川瀬さんだった。(初見)なんだかすごく鋭い感じの人だなと思ったが、やはり頭の切れる方なんですね。今回テレビに珍しく出られてなんだか親近感を覚えました。若かったら授業を履修したいなぁ。
テーマ : グローバル化に “歯止め” が必要?
これを東京財団主席研究員の柯隆(か・りゅう)氏、元TPP首席交渉官・現東大大学院客員教授の大江博氏と、三人の有識者がそれぞれの見立てをMCの質問への一問一答形式で披露。
WTO, FTA/EPA とグローバリズムに関して討論を進めている。トランプ関税の本質と従前から問題のWTOの限界とまずい点を含め、今起きている世界の貿易と通商における大掴みの理解が深まる。話の筋書き、だいぶん分かってきた。
✴️ 日本時間の(5/9朝) : トランプ関税のdeal交渉成立第一号として、トランプ自ら自画自賛で評価したのは、イギリス🇬🇧との貿易協定。
しかしそれも、10万台の自動車に10%の輸入関税賦課は、全米自動車協会からは批判を浴びていることは銘記しておきたい。
さてもはたして焦点はズバリ、米中は6/14のトランプの誕生日までに決着を見るか⁉️⁉️ ...米中スイス会談へ
因みに習近平の誕生日は、その翌日の 6/15 らしいが、まだ公開されていないとのこと。
通商以外の大きな問題はこちらだろう。目が離せない⤵️
CIGS外交・安全保障TVートランプ政権と台湾有事ー | 動画 | 出所 : キヤノングローバル戦略研究所
https://cigs.canon/videos/20250508_8874.html