ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩

ときおり人生の思いを綴る雑記帳|andy-e49er | ID-Zerv 2b trusted @Accurasal

「株式会社週休3日」 大賛成

私は以下の記事を読んで、この会社や活動のことを知り、大賛成すると共に応援したい気持ちを持った。

f:id:andy-e49er:20250428120314j:image

☝️余裕があり、春に川遊びに興じる人たち

「週休3日」選べる世の中に
希望者と企業つなぐ決意

出所 : 日本経済新聞 2025年4月28日 朝刊27面 (社会)  [会員限定記事] からデジタル化されたテキストを拝借して。

👉抜粋で構成した抄訳⤵️

週休3日をうたう企業や自治体が少しずつ出てきているが、社会に定着しているとはいえない。そこで、決意も込めて社名にした。

「株式会社週休3日」

(一部省略)人材紹介などを手掛ける会社だ。求職者を週休3日で勤務可能な会社にマッチングしたり、働き方の見直しを進める経営者を支援したりしている。

仕事と家庭、趣味のバランスに苦労した経験に加え、「なぜ多くの会社が週休2日なのか」という疑問が、起業を後押しした。

 (一部省略)独り立ちも視野に情報発信のスキルを高めるため、浜松市内の会社に4年間勤めた後、ウェブコンサルティング会社に転職した。その一方で、仕事だけの人生にならないよう、社会人1年目に仲間と演劇チームを立ち上げた。

仕事と演劇に没頭する日々は、ほどなく子どもが生まれたことで大きく変わった。

 (途中のエピソード、省略)

「このままでは子育てできない」

思い切って仕事を辞め、子育ての時間を確保するため、次の仕事には週1回勤務となる専門学校の非常勤講師を選んだ。退職直前、顧客だった企業から「うちで働かないか」と声をかけられた。講師の仕事もあるので正社員として働けないと伝えると、「出勤は講師の仕事がある日以外の週4日でいい」「週休3日の正社員で、給料も5分の4支払う」と説得された。無理な働き方ではないと思い直し、06年に入社した。

当時は「働き方改革」という言葉もなく、「なぜ休みが多いのか」と同僚の反発もあった。淡々とやるべき仕事を達成することで信頼を積み重ね、2年後に会社の事業の一つである介護施設長になった。子育てが一段落したこともあり、非常勤講師を辞め、週休2日に戻った。

 施設長に就くと職員の人手不足に直面した。そのとき思い出したのが、かつての自身の働き方だ。

「週5日働けず、あきらめている人に届くかも」。募集の際に「週3日休めます」と掲げると、数えるほどだった応募が次第に増えた。人手が確保され職員も明るくなったような気がした。ひとり親世帯や、介護などに向き合う人からの応募が多かった。

家庭環境が落ち着くと「週休2日にしてください」と申し出る人もいた。元から在籍していた社員も、余裕がないときは週休3日に切り替え、離職率は大きく下がった。

  • 意外な反応もあった。施設の見学者から「3日休めるなら、職員も心に余裕があるだろう。安心して施設に入れる」との声が寄せられた。

「ニーズがある」

持続可能な働き方の仕組みと確信した。16年に退職し、「株式会社週休3日」を起業した。

滑り出しは大赤字だった。医療機関福祉施設などと提携したが週休2日で働いてきた今の従業員が『不公平』と強く反対している」と断られ、紹介先がゼロに。資金が底をつきかけた。

そんなとき、調剤薬局から相談があった。薬剤師が採用できず、従業員が疲弊しているという。週休3日という働き方を打ち出していけば応募が増えると提案したところ、導入を決めてくれた。地方の調剤薬局を中心に依頼が増え、今は薬剤師業界の人材紹介を柱に事業展開している。

仕事と並行して続けてきた演劇チームは活動が25年を超え、地元で知られる存在になった。限られた人数で回す演劇は、マネジメントに生きている。仕事も環境も異なるメンバーが参加するため、練習や出演方法を工夫したことは、持続可能な働き方と通じるものがあった。

収入の増減にも関わるため、一律で休みを増やせばよいとは思っていない。「年齢や価値観にあわせ、その時々に最適な働き方を柔軟に選べるようになる」ことが理想だ。

正社員とパート・アルバイトの間の選択肢を増やすことを目指す。雇う側と雇われる側の視点と、演劇で培ったマネジメント力を糧に、よりよい働き方を探し続ける。

文  中川紗帆

f:id:andy-e49er:20250428120341j:image

さて、いま私は、一つの会社に長く勤めた後、自分の長年の希望を叶えて、公的機関の非常勤嘱託社員になっている。そこでは自分の資格と専門性を活かした貿易アドバイザーとして、週4日勤務を長く続けている。

「 週4日勤務」すなわち、週休3日である。

メリットは大変大きい。まず第一に、

  1. 体が楽、疲れがたまらない←勤務日が少ない
  2. 土日以外にもう一日余裕があり、何か好きなことに使える自由度の高さ

1番目の補足として、この職務である 公的機関非常勤嘱託の貿易アドバイザーは、月15日勤務、週29時間以内、1日7時間勤務+残業なし、であることが大きい。

また、特筆するべきこととして、

自分の担当する分野には、複数の担当アドバイザーが在籍して、相談の扱い件数の平準化や、一人が非出勤で不在の時、別のアドバイザーがいる。

結果的には "カバー" しあう格好になっているが、特に強調しておきたいことは、

同じ分野の相談を担当するアドバイザーが最初から複数人いる、点である。

✳️ 要するに、業務を "常時シェアリングする" 体制が普通なのだ。これが大きい。

👉アメリカの一部企業で、女性経営幹部が一つの社会を最初から二人で担当している場合があると報道で知ったことを覚えている。

 例えば、"CFO2人制" などである。また性別に限らず、業務執行最高責任者業の COO が2人いて、Co-COO などの肩書も見かけたことがある。むろん会社の事業管理の哲学や体制次第で、できる / できないの差異があるとは思う。

✴️複線化を所与の条件として最初から「やる」前提に立てば、何事にも不可能はないはずだ。

要するに、やる気があるかどうかだろう。

f:id:andy-e49er:20250428120607j:image

バディ制をとるダイビング🤿のように、常に2️⃣人で責任分かち合うことをモデルにする。

微調整なり、やり方をうまくデザインすることと併せて給料を調整すれば良い。勤務拘束時間を流動化できる方策を何らか事業に合わせて講じればよいだろう。

期待効果として

  1. 働く人のストレスが軽減される、
  2. より働きやすくなる、
  3. 複線化により従業員間ノウハウを共有する
  4. 働いて楽しい職場を創出できる
  5. 働く人たちの家庭をより楽にできる

結果として、子を持つ選択肢を増やしたり、親の介護に回れたりするだろう。そうすれば社会がもっと持続可能になり、生産性も上げられる。Win-Win の効果・効能をもたらすことを企業社会に強く望みたい。

 

P.S. 今日(月)仕事がない日。家庭のための仕事が出来た。昨日(日)、洗濯機を買い換えた。

今あるのは2002年帰国時、大宮で買い揃えた洗濯機。問題なく毎朝稼働するlong run。まだまだ現役で働き者キカイである。

だが、電気代改善を含め、いつか壊れる前に先に取り替えることにした。GWのこの機会に買い換えて、新しい日立の洗濯機のお届けと設置は今日にした。私が家にいるからである。

◉予定通り朝九時に届いた。古い洗濯機を引き取ってもらい、新しいのを持ち込んで、🚰栓につないで設置。それを手伝った。持ち出した後、置き場 (2018年にこのウチに引っ越して以来) の長年の汚れを掃除機で吸い取り雑巾で拭いた。洗濯機置き場を🧹掃除して元通りの綺麗な状態に復活したのは私。