ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩

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(特別編) トランプ政権2.0はソフト・パワーを失う

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"ほかの側近なしでのトランプ氏と1対1での対話。ゼレンスキー氏はGood meeting.と自分のXに書いた。フランシスコ教皇は、お亡くなりになっても仕事してる。。"

(出所 : X投稿@mimiyamazaki, a/c : positivenumber1 のフォト部分からスクショ) 👉リンク https://x.com/positivenumber1/status/1916267860885737520?s=46 ...かなり包括的に解説してくれている。

大変革するはずが、誤れる過信の偏執が曲がった変質をもたらし、結果として国家の品格を貶める一方の トランプ U.S.A. 

国民はいつまで支持をし続けるだろう。

👉(参照) 六ヶ月前 11/6 記録した、🇺🇸合衆国・大統領選挙の変質 - ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩ の後半にも記録しておいた。

日本経済新聞 4/26 (土) 朝刊一面トップ記事から ;

(ワシントン=竹内宏介・高見浩輔) 

米首都ワシントンで開かれた20ヶ国・地域(G20)の財務相中央銀行会議は24日、議長総括を出さずに閉幕した。自由貿易の旗を振ってきたはずの米国は高関税を振りかざし、各国の批判を浴びる側に回った。国際協調の盟主の座を超大国は自ら降りた。世界が次の均衡を手探りしている。

" G20 で関税に批判集中 " 当然だ。

(個人的な見立てと評価)▶︎トランプ : 自分は交渉上手で相当な自信を持っている。けれど、私が見て全くそんなレベルに程遠い。過信と言って良い感じ。大したnegotiatorではありません。そして嘘が多い。口先介入的な…。

いろいろ誤魔化してもいる(中国とは交渉しているの意味で『話をしている』というが習近平と対話が始まってはいない。事務方が?と思えば中国は報道官が、公式に交渉は始まっていないと重ねて反応した)これはやはり、自らのためにするご都合主義の "方便" ではないか。

これまでの米国トランプのやり口や発言、それと両方の国家体制から冷静に考えてみれば簡単な話だ。

  • 強権体制の中国。何事であろうとトップの判断ひとつで譲歩せずに突っ張れる。一方
  • アメリは株式市場と国債市場、国内企業の悲鳴など、国の信任や支持が落ちる局面には耐えられない。(既に焦りがある)

従って、中国は米国が先に十分な譲歩をするまで相手の誘いに乗る必要がない有識者は皆いう

▶︎結果的にトランプが我慢できず、国内向けに体裁だけなんらかの口先で形をつけ、譲歩して交渉入りを急ぐ。中国は米国を凌ぐ

私は今のところ、そう予測をしている。

米中、関税協議巡り主張に食い違い 不確実性高まる | 出所 : ロイター
https://jp.reuters.com/markets/commodities/QQRQRPEVL5I3DA46BIGLX7REMI-2025-04-25/

(ポイント抜粋)[25日 ロイター] - 米中貿易戦争への懸念が払しょくされない中、トランプ米大統領は25日に公開されたインタビューで、中国との関税交渉が進行中と主張 * した。ただ、中国はいかなる協議も行われていないと改めて否定。相反するシグナルが続いていることで、トランプ氏が掲げる関税措置を巡る不確実性が一段と高まっている。

* もし、これが『嘘』であったなら、大変なことである。

この投稿の表題である(国家としての)ソフト・パワーを喪失ならまだしも一国の信頼を毀損し、嘘をつくleader だということになる。

(4/28 報道を追加すると…) 何が真実なのか、外交・交渉では必ずしも起きていることをそのまま報道していないか、実態は不明のまま。⤵️

米財務長官、トランプ氏と中国国家主席の協議「承知せず」 | 出所 : ロイター
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/ZYKIVKEA4VLGJDHJUELIBCUGTM-2025-04-27//ZYKIVKEA4VLGJDHJUELIBCUGTM-2025-04-27/

"「承知せず」" は、知らないという意味であるから、ないともあるとも言っていない。一方で

ロリンズ農務長官は27日、CNNのインタビューで、関税を巡り中国と毎日協議していると述べた。ただ、詳細には触れなかった。

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(2025/4月の花盛りのスペイン坂)

米国トランプ政権2.0の内情がよく分かる内容で必見木内登英・たかひで氏)

今後のトランプ関税の鍵を握る金融市場とピーター・ナバロ氏木内登英のGlobal
Economy & Policy Insight  野村総合研究所
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【 インデックス 】

Ø  ベッセント米財務長官らがトランプ大統領に相互関税見直しを進言

Ø  ピーター・ナバロ氏の復権

Ø  金融市場の動向とピーター・ ナバロ氏の動向の2つが今後の関税策に大きな影響

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◉さらに、このジョセフ・ナイの見立てはまさに本質を喝破した預言的指摘だと思う。⤵️

「トランプは米国のソフトパワーの蓄えを清算している」
Joseph Nye, Trump is liquidating America’s reserves of soft power,” 

The Washington Post,, March 25, 2025

  • ハーバード・ケネディー行政大学院長、 カーター政権の国務副長官、クリントン政権の国防次官補( 国際安全保障問題担当) 等を歴任した高明な国際政治学者のジョセフ・ ナイによる論考である。

自らが提唱し人口に膾炙する概念となったソフトパワーを、 トランプ大統領外交政策が急速に消耗させていると警告している 。
ナイによると、米国が長期的に国際的な影響力を維持する上での、 他国を魅了し引きつける力であるソフトパワーの重要性をトランプ大統領は理解していない。

デンマークやカナダ等の民主主義体制の同盟国への脅迫、米国国際開発庁(USAID)の解体、ボイス・オブ・アメリカVOA) 等の政府が出資する放送機関の削減などがその証左だという。

中国はソフトパワーの強化に巨額を投じており、 トランプ政権がこのまま米国のソフトパワーを削ぎ続けると中国への対抗に悪影響を及ぼす。 対外関与からの撤退によって得られる短期的な実利のみならず、長期的な米国の国益におけるソフトパワーの側面にも目を配るナイの冷静な議論は極めて真っ当なものだが、民主党共和党問わずこうした外交政策エスタブリッシュメントの議論は米国政治において顧みられなくなりつつある。

(日本語版・出所:『 地形学研究所』)

数年前、彼のソフトパワー』論の著書を読んだ。それよりさらに前 ; 東京都心・たしかホテルニューオータニでだったか?忘れたけど確か日本経済新聞との共催だったろうか。

米国シンクタンク ( CSIS * ) の国際政治のシンポジウムでナイ特別教授や、つい先頃亡くなられたあの米国要人(アーミテージ氏 **)などアメリカの政治中枢にいた錚々たるメンバーが、ワシントンD.C. で国際政治の的確な分析や主張を展開していた。膝を打って納得していた私のあの時間をクリアに覚えている。

(5/8 訃報に接して、追悼の投稿をした。⤵️リンクはこちらへ  Joseph Nye 氏 R.I.P. - ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩ ) ...昨年そして今年と、多くから尊敬され、崇拝されている人類の代表に相応しい方々がみまかられたことは記憶にとどめたい。

* CSIS戦略国際問題研究所 - Wikipediaから

全世界のシンクタンクをランク付けしたペンシルベニア大学によるレポート(Go to think tank indexの2014年版)によれば、CSISは防衛、国家安全保障(Table 14) で世界第1位、外交政策、国際関係論(Table 31) で第5位、革新的政策提言(Table 44) の総合では第4位(全米で3位)にランクされており、ワシントンでもシンクタンクとして認知されている。公式には超党派を標榜し、民主党共和党を含む幅広い人材が関与している。USニューズ&ワールド・レポートは「中道」(centrist)と表現している。

** リチャード・アーミテージ (2025年4月13日(79歳没)…🔗▶︎ https://g.co/kgs/byPvkru

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西側諸国の政権も不安定でトランプ氏への歯止めを欠く。東大の遠藤乾教授は「トランプ現象は格差や文化対立など米国の矛盾を映す『症状』にとどまらず、いまや周囲に混乱を拡散する『触媒』にもなっている」と指摘する。ロシアにとっても中国にとっても心地よい状態が訪れたことが、皮肉にもトランプ 2.0 での最大の変化だとみる。

出所 : トランプ禍100日の作戦図論説委員長 菅野幹雄) @日本経済新聞 朝刊 6面 (オピニオン) 2025/4/28 (月) / Opinion 核心から

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👉私の父は69才で亡くなった。もちろん人それぞれ、人生いろいろだが「ピンピンコロリ」であればその人の健康寿命は死ぬ直前までずっと続いていることになるが(←これがベスト) 、なんらかの病気になれば…とにかく体の調子、健康(度)には気をつけて行きたいものだ。

◉私たちの生きているこの土地地球🌏は、まるで繭のように human-made satellites に囲まれているのか、visualで見せられると唖然とする…という感覚の研ぎ澄まし材料、その映像へのリンクがこちら▶︎ Login • Instagram

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◉米USTR、中国の海事・物流・ 造船分野の301条措置内容を決定、中国船の米入港に追加料金、 自動車船は中国船に限定せず(中国、日本、米国) JETRO 
https://www.jetro.go.jp/ biznews/2025/04/ 3aa398f2c884ef23.html

◉米相互関税の対象外品目は約1兆ドル規模、 今後の分野別関税の発動次第で減少の可能性(世界、米国) JETRO 
https://www.jetro.go.jp/ biznews/2025/04/ 5bb1f59a0aca19d5.html

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(4/29 追加したこの情報) ⤵️

100日の通信簿は最低点 - ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩

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日本国憲法 / "戦後八十年" / WWII 後の世界 - ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩

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☝️毎食、必ずメインの前に生野菜を食べる習慣がついた。これ始めてもうかなり経つ。一年は過ぎてるか…。もはや後戻りはあり得ず、完全に定着◎
とにかく体を健康に!….ということで、
blogも、ストレス解消になるのか、ごく自然に更新継続してます。なんでこんなに続くか、自分でも分からないけど。読んでは考える、こちらも完全に『習慣化』してる。💯満点かよ⁉️

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腹が減った、and 『時間管理』 - ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩

「腹が減った、and 『時間管理』⏳⏰