(サマリー)197x年、70年代末の4年間、高くて買えなかった #adidas #スタンスミス #テニスシューズ
部活に必要な身の回りの消耗品はお金を費やして定期購入が必要。特に『靴』はすり減るんですよね。当時はクレーコートでしたから。
裕福ではない家庭の私は、奨学金をもらいながらの国公立大学4年間、でした。
✳️ 本投稿で掲載するシューズの各写真は、2025/3 時点で検索しadidasの製品宣伝のフォトを掲載しています。
(前書き)3/20(木) 東急田園都市線桜新町駅から用賀駅までのぶら散歩を経て、体に花粉の蓄積が、ついに限界値を超えたか⁉️と思うような状態。金曜午後仕事中の眠気が、 我慢できない。それに喉の奥の違和感は和らいだが、その後、鼻奥の調子の悪さ(鼻から血が出る) が今朝あたりから。おそらく症状がピークに達したのが金曜夜から今朝、土曜朝かと。
(本題)名品再生、あのadidasのかなり有名なスニーカー👟で、往年の🎾テニス選手のフルネームを冠した "スタン・スミス" モデル。その1980年頃の履き古しかなりくたびれ一部分傷もあり、ボロに見える一足を再生する!という番組に出会って思わず魅入りました。
なぜかって?
👆言われてみれば、靴底とアッパーとを繋ぐ糸のスティッチは🧵靴の前方だけ縫われてる。
自分の大学時代、体育会公式庭球部に所属。4年次に現役引退するまでの3年間フルに体を鍛えたものでした。その活躍の場所は主に目黒校舎の附属高校と共用のクレーコート4面。ランニングやサーキット・トレーニングは近場の駒沢オリンピック公園でした。
当然のことながら部活に必要な身の回りのものはお金を費やして定期購入必要。裕福ではない家庭の私は、奨学金を申請しもらいながらの4年間でした。
テニスウェアにテニス用の白基調の靴下、当然白のテニスシューズ、しかも布製。
それらを入れるテニス専用の当時のバッグもビニール製デザインあるものを避け、ズック地の布製オフホワイト。軽くてよかったけどねぇ。
懐かしいなぁ。
そして一番大切なのはもちろん、テニスラケット。ちなみに🎾🏸ラケットは、後期にはそれなりに高めのものを買えました。
- DONNAY ▶︎スウェーデンのバックハンド両手打ちで有名になったビヨン・ボルグ モデルのドネイ。手元のグリップが長めなのは両手打ち用
私も常時ではないが、そうだったのでこれ。
最初、新入部員時代には当時入門的なラケットだった双葉の"ゴールデンショット"とその廉価版(名前忘れたな)、もしくは、KAWASAKIのふたつの モデルがあり、私はKAWASAKIを選んでいましたっけ。
この他、ブランド名忘れた茶色の縦線が入る木製ラケットも使ったりしていました。それと当時新しかったY字型・真ん中に空きスペースあるオープン型ラケットでしかも木製のも後期には使っていましたっけ。
✳️ 話がそれて、気づけば長くなってしまいましたが、スタンスミス。
☝️これは、いま、2025/3 時点で検索したadidasの製品宣伝のフォトから。
本革製なので値段が高くとても手が出ませんでした。おそらく当時の値段で1足あたり一万円に近い数千円だったか…。絶対手が出せませんでした。
同期のキャプテンなどはスタンスミスだったか?よく覚えてないけれど、間違いなく革製シューズを履いていた記憶があります。
👆テニス専用シューズのソール(底)は、横の動きにも強いデザイン。機能性重視なのだとか。
さて、我が体育会には地方の高校生時代からの選手出身のゲームに強いテニス部同期が3人も揃っていた、(私の同期は男子は全部で10人もしくは実質9名だったと思う。女子は4名が実質3名で)
この3人とも地方の高校(石川県、愛媛県、岩手県)から都内に出てきたから当然に下宿生。間借りするということで、その家賃もそうだし、当然一人暮らしで食費が別にかかる。だからそれぞれの実家はそれなりに裕福だった家庭の人たちだったのでしょう。金に困っていたとかはついぞ聞いたことがなかった。
対して私は、テニスの定期練習がないオフシーズンには必ずアルバイトをして生活費の足しにしていたし、買うものは最小限で、しかも安いものばかりを選んでいました。高校時代から服装も含め、我ながら貧相だったなぁ。(^^);
✳️ 今この年齢に達して、幸いなことにお金の苦労はあまりなくなりました。教育費も終わったし、それなりに余裕が出てきた。近頃は、街で靴屋に入ってみると、スタン・スミスのスニーカーだとして、あの緑のロゴ入り、白の各種モデルが複数店頭に出ているし、店内にも置いてあるのをとてもよく見かけます。だから今も人気ブランドなんですよね。ロングセラーってやつ。なのに自分がついに買おう!とはなかなか思えない。それって実に不思議なことです。
当時憧れがあっても現実はお金がなく買えなかった "もの" たち。 欲しくていつか買いたかった品物。けれど気持ちの中で今、何が変わったのだろうか?買おうと思えば経済的にはいつでも買えるのになぜか手が出ない。
👉たぶん🤔なにごとも我慢して、買わずに "節約する" ことが我が人生の一貫した強いポリシーに定着して、気づいた時にはその度が過ぎてしまった。そんなことなのか?人格なのか⁉️
▼△▼△
こういうのが青春時代の思い出、ということなんでしょうか。みなさんにはありますか?
▼△▼△
そのうち気分が変わったとき、一番高いスタンスミスモデルを一足買おうか。そしてこれから残る人生で、大切に履いていこうか…、なんてことを思う。この『名品再生』 番組の後半を見たら、何か気分が変わるのかどうか、それも今はわからないですが。
そんな若き日の記憶の一コマでした。
この投稿で掲載の各写真は2025/3 時点で検索して出たadidas製品宣伝フォトをアップしています。