FRB、利下げ急がず 関税などの影響見極めへ=パウエル議長 | ロイター米国🇺🇸 3/7,2025 :
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/SLTWFGN52JJTBGASLMR5WLMFKE-2025-03-07/
▼(後半最後の一部を抜粋して引用)⤵️
パウエル氏は、FRBが2019年、第1次トランプ政権による関税とそれに伴う景気減速に対応するために利下げを3回実施したことにも言及。当時の関税はインフレを引き起こすどころか、世界経済の成長を鈍化させ、実際にFRBによる金利引き下げにつながったと指摘し、関税だけでなく、経済政策の幅広い変化による成長への影響やその他の動向も重要になってくるという認識を示した。
[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は7日、トランプ新政権の政策が経済にどのような影響を与えるかがより明確になるまで、FRBは利下げを急ぐつもりはないとの見解を示した。
ニューヨークで開かれたシカゴ大学ブース経営大学院の経済フォーラムでの演説で「新政権は貿易、移民、財政政策、規制という4つの異なる分野で重要な政策変更を実施している。変更とその影響をめぐる不確実性は依然として高い」と指摘。
その上で、「FRBは見通しが変化するにつれて、シグナルとノイズを区別することに焦点を当てている。急ぐ必要はない。より明確な見通しが出てくるまで待つ態勢が整っている」と述べた。
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https://www.jetro.go.jp/ biznews/2025/03/ c4f50adc148c72b8.html
👉米国中間選挙は来年2026年の秋。その半年前から選挙戦が始まる。となるとその時期を見越すと今から一年以内がトランプの勝負どき。
特にディールしやすいカナダ🇨🇦、メキシコ🇲🇽に仕掛けて、成果を中間選挙前にアピールする戦術だろうとは、有識者の見立てである。
他に相互関税とか、あれこれと矢継ぎ早の動き。これは、" Mad man's Theory " とかいうらしく、ゲームの理論でいうあの、『チキンレース』的なものだろうか。
👉矢継ぎ早、次々とあちこちに口撃を仕掛け、混乱させ、意図的に相手を掻き乱すのだ。脅しや、想定もしていないアイデアを臆面もなく投げかけてくる。これら一見クレージーで、馬鹿げても見える政策や行動は、実は全て一年後の、中間選挙前までに刈り取りをして、成果を出した❗️として中間選挙で支持を得るため。勝利するための意図的な戦術だといえる。
2025/3/14 (金) Reutersニュースヘッドラインの一部⤵️
◉ その後、矢継ぎ早にさまざまな分野で関税率上げを表明。自由主義社会の同盟国であろうとお構いなしにあらゆる政治的脅しでの口撃を継続して来た結果、一部でこんな歪みも生まれつつあるようだ⤵️
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(2025/3/22 ニュース、メール報道受信)👇
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