ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩

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国民による審判▶︎総選挙前後に考えたこと

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書き足し部分(10/25付け)

本日、橋下徹著『政権変容論』2024/7/19 刊行 講談社新書を読み始めた。巻頭言と早読みオススメ 第六章 『次の総選挙を「政権変容選挙」にするための超具体的提言』は30分かからずサクッと読め、分かりやすく合点がいく。超オススメの書だ。ここで一言👇殺し文句を言う。

" 政治家に「落ちるリスク」と「受かるリスク」をつきつけよう " 

(10/26…🇯🇵総選挙前・断捨離から一息ついてその結果 - ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩ 書き足した。明日のことはまだ未決。

自民党失敗の本質」(宝島社新書) 2021/12/6 第3刷 を読んでいる。書き下ろしで掲載

(10/21 追記) 日本はとりあえず今のところはこんな醜い未来にはならない可能性が (米国との比較で) 高そうだ…少しは安心できるか⁈⁇ こちらの方が心配である、そのリンク👉「テクノ・リバタリアン」と未来の姿 - ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩

この稿は単なる個人的な読書感想文の域を出ない。自民党がどうであるかなど、政治の話に立ち入りたいわけではない。石破茂氏という "同世代の政治家" が何を考えている人なのか、それを知りたくて読んだ。

  • インタビューを元に構成された新書版で、時の政権批判をしている一冊だが、選挙前に一読する価値は大いにある。
  • 特に政権与党を支持している人こそ、これを読むべきだと言っておきたい。

これを借りた理由はただ一つ。すでに触れた通り

時の自民党総裁で首相に就任した石破茂氏が語っているひとつの章があるからだ。▶︎末尾へ

 また石破政権で総務大臣に就任した村上誠一郎氏のインタビューもある。このほか政治学分野のアカデミアとして著名な御厨貴氏のほか、古賀茂明、前川喜平、望月衣塑子、小沢一郎、以上の8名による。…名前を見れば後で触れる内田樹(たつる)氏を除いて私の知る人ばかり。

  • ちなみに第1章の、「時計の針を止めてしまった安倍・菅の9年間」御厨 貴…これは中立に見ている (と私は思う) 政治学分野の大家にして有力な先生からの "巻頭言" だと思え、その点でかなり同意できる。
  • というかモノの見方としてナルホド、と感じるところが多い。✴️ 実はこの章、後半(^^)先にして後から逆読みした。だからだろうか、余計に中道・中立、この書の性質としてはかなり冷静な分析に聴こえるのも事実だ。学者ならではか。
  • 厨先生は8つのサブテーマについて語っている。中で最後の世襲制をやめ公募で人材を集めよう」は今回2024年の自民党総裁選 並びに 野党・立憲民主党の主張と照らし合わせても決して的外れではない。具体的かつ前向きな政治の提言だ。

◉各人によるそれぞれの見立て、安倍晋三菅義偉の両氏に対する痛烈な(しかも的確な部分も多く感じられる) 批判は、それら内容自体はともかく、支持する側・批判的な側、双方の考え方を両方ともにきちんと知っておく "必要性" を私として感じたから。だから読んでいる。

 各人の主張や見立てた内容の各論をいちいち書けないから控えて無論のこと触れないが、一つだけ琴線に触れたのが以下のくだりである。長いけれど、一部を引用しておく。組織行動論的なところだ。企業人として合点がいく。

株式会社では合意形成に手間をかけたりはしません。CEOが1人で経営方針を決めて、それが下に示達される。トップのアジェンダに同意する人間が登用され、反対する人間は排除されるのは株式会社では当然のことです。CEOの経営判断の適否については「マーケット」が判断を下す。従業員が合議して決めるわけじゃない。どんなジャンクな商品であっても、マーケットに出したらバカ売れして、売り上げが伸びて株価が上がったならば、それを決めたCEOは正しかったと言うことになる。「マーケットは間違えない」と言うのは資本主義の基本ルールです。

  • 筆者注釈 : 氏は、政治の場合にこのマーケットになりうるものが存在せず、評価の定義が欠如していると喝破するが同感だ

株式会社では事前に合意形成はしません。トップに決定権を与えて、事後の実績でその良否を決定する。ある時期から、政治家もメディアも何かと言うと「民間ではありえない」と言う決まり文句を口にするようになりましたが、あれは要するに「株式会社的ではない」という意味です。生まれてからずっと株式会社のような組織しか見たことがない人は、「組織と言うのは、そういうものだ」と信じているから、政党も行政も学校も医療もすべて株式会社のようなものに仕立て直そうとする。

自民党もある時期から「政党は株式会社のように組織化されるべきだ」と思い込む人たちが多数派になりました。トップに全権をゆだねて、トップは自分のアジェンダに諸手を挙げて賛成してくれる「お友達」や「お気に入り」を重用して、反対意見を述べたり、懐疑的な態度をとる人間を政治家でも官僚でも遠ざけるようになる。そして9年たったら、上から下まで「イエスマン」ばかりで占められるようになった。

株式会社型のトップダウン方式は政権運営には通用しない

(以降割愛) *太字はブログ筆者が加えた。

引用元 : 第二章「選挙=市場の信任」だと錯覚した "株式会社自民党" 内田樹 (思想家・神戸女学院大学名誉教授)  / 自民党失敗の本質」(宝島社新書) 2021/12/6 第3刷発行から引用した。

ひとつだけ持論をいっておくならば、

"株式会社型のトップダウン方式は政権運営には通用しない" という主張は、独裁的や専制政治ではなく民主的な政体ならば当たり前のこと。しかし国の方向性があやふやだったり、ふらふらしているときには、強い方向性を打ち出すリーダーシップがいても悪くはないのではないか、と思える。つまりトップダウン方式」=もちろん側近に支えられてのものだけれど、トップダウン型の政権運営は悪くない。"国民のためになる限り" は、の条件付きでだが…。

✳️ 面白くなってきたのでもう少し引用してみようか。👇以下で「この時」と言っているのは、自民党の株式会社化が始まったタイミングの解説から来ている。そこを要約すれば、それは90年代の終わりくらい、としている。「パイの分配方法」がうるさく議論されるようになった。経済が伸びているときは「どうやってパイを大きくするか」が優先的な課題だったのに、ある時期から「どうパイを分配するか」の方が優先的な話題になった。もうパイが大きくならないのだから、自分の取り分を増やすためには他人の取り分を減らすしかない。

  • 要するに日本人が「貧乏になった」から、「貧すれば鈍す」…と内田氏は見立てる。

株式会社化と言うのも、この時に出てきた「格付け」趨勢のひとつの現れです。株式会社では能力よりも忠誠心が重んじられる。上位者の命じるものであれば、「無意味なタスク」であっても黙って果たす人間が重用される。「こんな仕事、意味ないじゃないですか」と直言する人間は嫌われ、排除される。忠誠心とイエスマンシップを勤務考課で最優先に配慮する。これが株式会社の人事の最大の弱点なんですが、「株式会社化した自民党」もこの弊害を免れることができなかった。

(同じく以降割愛) *太字や色付けはブログ筆者による

✳️ 政治の書だけれど、資本主義の株式会社における最大の弱点をズバリと言い当てる。全く「そのとおーり」!と200%同感である。(笑)

いや待てよ、会社・民間企業の中でこの本質的な弱点が拡大し、いつか会社が傾いた場合に困るのは従業員たちだ。はてさて、今、政権与党だった自民党、(そして連立政権を組む公明党はさておき、) 日本の政権・政治体制が、小泉政権以降の新自由主義的な格差拡大の強まりとともにさらに恐ろしくこの「株式会社化」=イエスマンシップへと傾倒を強めていくとしたならば一体全体その先にある日本国の未来はどうなるか…。

▼この後も、最後に石破茂氏の章を読み進めた

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結果的に、本書からの引用部分がより多くなりすぎなくて著作権法遵守としてよかった。

この備忘録はあくまで個人のメモ書きだから、政治家石破茂の内実やその人となりを理解するための情報と彼の評価は、読者の私個人が分かっておればよい。

 もしもこれ☝️を読んで興味を覚えたならば、図書館か、BOOKOFF辺りで探して、読めば4時間くらいで読める内容です。

✴️ 自民党総裁戦が終わり選出された石破内閣になり、そしてあえて触れないが世論の批判と非難轟々の中、衆議院総選挙も終わった。

国政分野で、総選挙の結果の後退並びに兵庫県知事問題もあり、全国政党としてのステイタスが落ち気味の、日本維新の会、現在12月初旬…

(2024/12/9 追加記載したのがこれ👇) Xに投稿

NIKKEI日曜サロン九月放送済み▶︎前原誠司衆議院議員(教育無償化を実現する会代表。この時五人の政治グループ)録画拝見。

👉高坂正堯京大教授に師事、松下政経塾出身。政権時代は国交相外務大臣経験。

現在日本維新の会の共同代表に就任。

非自民非共産。政権交代を目指す。

人柄よし哲学賛同、期待。