このテーマで書いた前の投稿に対して、今の🇺🇸アメリカ合衆国の人々の心理がどうあるのか、興味深い ( どう結果に繋がるのかがちょっと怖いような? ) 概念を分析している統計数値と併せた説得力のある、ある記事が出ている。大変興味深く読んだのでここに書いておく。
日本経済新聞2024年(令和6年) 10月19日土曜日の朝刊「Opinion / Deep Insight 」9面ワシントン支局長の大越氏による「男尊主義」と言う幽霊…と言うコラム記事。
この深い洞察は間近に迫る米国大統領選挙を左右する民衆の心理を突いているのではないか?
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「暴君」といえば犯罪やよからぬ行動をするヤバい奴を思い浮かべる。暴君は右翼や左翼という区分とも違うし、何か前近代的な、欧州のギリシャとかローマが頭に浮かんでくるのは、ネロという世界史での記憶からだろう。
▼元の投稿はこちら▼
はて?自業自得は英語でなんというのだろう?
▶︎答えはこの投稿の末尾で。
さてその前に、表題と異なる 別の側面 も記録しておこうと思う。こちらを先に⤵️掲載。
(Reutersニュースから抜粋して引用)トランプ陣営と支持者が大統領選の結果を左右する7つの激戦州で、あまり投票に行かない有権者をターゲットにした前例のない取り組みに注力していることが、トランプ陣営スタッフ、草の根団体の関係者、共和党郡組織の責任者、献金提供者など30人余りの取材で明らかになった。トランプ陣営のこうした選挙戦略が報じられるのは初めて。▶︎選挙資金の無駄遣いに終わるリスクあるとの評
焦点:トランプ陣営、激戦州勝利へ賭けの戦略 照準は「意欲低い有権者」 | ロイター
焦点:トランプ陣営、激戦州勝利へ賭けの戦略 照準は「意欲低い有権者」 | ロイター
『暴君はその片鱗を見せる』として情報を貯め始めたけれど、もはや、片鱗ではなくて、Extreamly に特異なPSYCHO-PASS的言動がより目立って来た (初回のハリスとの直接討論)
リンク🔗はこちらをクリック👉【速報】CNNテレビの緊急世論調査で63%がハリス氏、37%がトランプ氏を討論会の勝者だと回答した:時事ドットコム
【速報】CNNテレビの緊急世論調査で63%がハリス氏、37%がトランプ氏を討論会の勝者だと回答
2024年09月11日13時10分配信 フィラデルフィア時事から 出所 : 時事ドットコム
さて『暴君はその片鱗を見せる』と題したけれど、積み重ねていくにつれてもはや片鱗どころの騒ぎでなく。いまのアメリカ合衆国🇺🇸については本当に呆れるやら、悲しいやら( ; ; )
(閲覧注意)フローの世界、しかもこの項で取り上げる対象者本人の足元、お膝元である、ソーシャルネットワークのX…(今も元のTwitterと言う名に愛着があり、エックスと言う名前は大嫌い)で、正直に思ったことを、これもまた「表現の自由」だから表明している。そして…
ここで【未来の暴君候補】と題したのはまさに名は体を表す的な意味合い。いゃもはや既に暴君であるといって間違ってないかもしれない…
たとえば仮定だが。今2024年9月初旬、アメリカでは🇺🇸大統領選挙の真っ最中だ。10年後、次の次の、そのまた次辺りに、私はこの人が候補者として出てくるのではないか、と一種の疑念と恐れを抱いて思ったりする。理由なきことは言わない。そんな片鱗が日々の動きを見るにつけて明らかに増えている。
その理由は、
- 元はバイデン支持者だったが、今はトランプを支持していると大々的に公表した
- 買収してオーナーとして君臨した後に、保留していたドナルド・トランプ氏のアカウント凍結を解除した
- 共和党候補のトランプに多額の政治献金をしている
- EVメーカーのオーナーとして従前から超有名な上に、宇宙開発スペースX社のオーナーである。更にはAIなど先端テクノロジーに対する造詣が深い
- 「表現の自由」究極の支持者を自認する
- 犯罪のきっかけとなりうる極右勢力の発信であろうと、Xというブラットフォーマー側で規制する意図が微塵もない
- 力を誇示する傾向にある個人の外形的特徴
- 権力を保有することへ渇望が隠れている
これまでの、ソーシャルネットワーク投稿から関連するものを選んで持ってきてみた▽
なお、ごく初期に、twitterを立ち上げた創業者である、ジャック・ドーシー氏とイーロン・マスク氏とを同列に素晴らしいハイテク領域の経営者だと評価した個人発信もあったが、ここでは掲載していない。
9月に入り、さらにこんな暴挙の話を耳にして全くやりきれない思いがする。もはや病気か
トランプ氏、勝利なら「腐敗」選管投獄 ハリス氏陣営「脅迫」と非難
By Tim Reid, Nathan Layne 2024年9月10日午前 6:12
トランプ氏、勝利なら「腐敗」選管投獄 ハリス氏陣営「脅迫」と非難 | ロイター
[ワシントン 9日 ロイター]- 米国の選挙管理委員会と、民主党の大統領候補であるハリス副大統領の陣営は9日、共和党候補のトランプ前大統領が11月5日の選挙で勝利すれば「腐敗した」選挙管理委員会の職員を投獄するとの考えを示したことについて、脅迫と暴力の扇動にあたるとして非難した。
トランプ氏は7日、不正投票を行えば起訴するとの考えを自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に投稿。「不道徳な行為に関与した者は、かつてないレベルで捜し出され、捕らえられ、起訴される」とし、「こうした法的責任は弁護士、政治活動家、献金者、不法投票者、腐敗した選管にも及ぶ」とした。出所 : Reuters
(引用続く) 激戦州アリゾナ州のエイドリアン・フォンテス州務長官(民主党)は、トランプ氏の投稿は「暴君のようだ」とし、政治的暴力が扇動される恐れがあると懸念。「安全維持が現在、選管の主要な検討事項の一つになっている」とし、「悪意ある者がトランプ氏の発言を武力に訴える呼びかけと受けとめる可能性がある。われわれは選管と投票所の職員を守る必要がある。あらゆる事態に備えなくてはならない」と語った。
(引用続く) 激戦州ペンシルベニア州フィラデルフィア選管のセス・ブルースタイン氏(共和党)は「選管は任務を果たすことに集中する。残念ながら、任務には暴力の脅威への備えも含まれる」と述べた。
(私)この一点を持っても、事実上の脅迫に近い異常なる行為に値し、こんな行為をするだけで、もはや大統領候補として、国民の支持を得られないのが普通の感覚だが。(選挙管理委員会の職員だって、米国市民である)
アメリカ合衆国の良識はどうなる⁉️
(私)全く常軌を逸した言動だ。あの国🇺🇸はとんでもなく危ない国に成り果てつつある。
- 【冒頭のクイズの答え】👇
what goes around comes around
(9/16 追加の話) 暴君候補は、実は率直らしい。
下はXのミスパロさん投稿から引用します👇
(私) 以下、上書きスタイルで返信して。
この比較の情報、ありがとうございます。(^^); 笑える(素直というか、後々まで残ることを考えてもいない👉軽薄?) この程度の正直な男だと好かれるか、呆れられるか。
世界最強の軍と核戦力を保有し、その軍の最高指揮者となるアメリカ合衆国🇺🇸大統領の現実な経験者にして、今回の立候補候補・共和党の公認候補がこのような発信をする。素の反応で、軽いもののつもりなのかもしれないが、このレベル感なのは一体全体どうなんだろう。
暴君はその片鱗を見せる - ときおり人生ジャーナル by あきしお @accurasal
アメリカでは著名人、有名人、アーティストなどが候補への旗幟 (支持・不支持) を鮮明にする。ソーシャルメディアを使って公に発することが多く、今回もテイラー・スウィフトさんがそれを行った。彼の国では割と普通なのかなと思っている。
- 日本では自民党総裁選があるがこれは一般国民が投票する選挙ではない。従ってここまで有名人がどうこうの話は皆無
問題はそれ(自分を支持すること、逆に支持しないこと) に対する候補者自身の反応が、世間にどう出るか。どう伝わっていくのか。反応内容がこのように公になれば、各投票権者は候補者のことがさらに分かり評価材料になる。
✳️ アメリカ合衆国🇺🇸はどこへ向かうのか?
(2024/10/21 Threads でこんな発信を見つけた。出所 : @custainastyle さんの発信から)👇
この一年、アメリカからスペインに移住してくるアメリカ人が多いです。理由は皆同じで、子どもの教育や環境のためみたいです。(我が子ども達はブリティッシュスクールに通ってますが、アメリカ人も増えてきてます)
移民による治安の悪化、過度な性教育から派生する家族間の問題や犯罪、銃の問題などが原因。ヨーロッパにも移民の問題はありますが、バルセロナの方が治安が良いと口を揃えて言っています。
私もアメリカが大好きで、アメリカが1番だと思っていた時期がありましたが、納得しました。ある程度の経済力があり、賢い人たちはヨーロッパに移りつつあるようです。また、イギリス人もポルトガルに移住する人が増えていると良く聞きます。今日、次男の友達の誕生日会でも、これからは、良い大学に入ることよりも、どうやってサバイブする力を身につけるかが重要だ、という話になりました。
たまたまなのか、今子どもたちの通っている学校には、表面的なことよりも物事を深く考えているご両親が多いので、子どもの誕生日会だけど、毎回私も貴重な時間を過ごせています。
( @yolo13hiak at Threads からこんな反応 )
ポルトガル在住です。Pandemicが終わりかけた頃から移住者で溢れています。
ざっくりとした印象ですが、イギリス人はBrexit 後にポルトガル移住をした方々が多い印象。私の友だちももれなくその理由で移住してきました。
アメリカからの移住者もここ数年すごく増えています。私が住む地域の近くには一大アメリカンコミュニティがあります。理由は多くの方が安全を求めて、といった感じです。ブラジルからの方も同様。
他にはウクライナ、ロシア、中東、今年に入ってインド/パキスタン、アフリカのポルトガル語圏の国が激増中。
移住の理由をいろいろな方から聞く機会がありますが、その度にいろいろ考えさせられますね。私の知らない世界がまだまだある。子どももそれを体感して多角的な思考をするようになってくれたら、と願っています。それはいずれ将来どこかで役立つのではないかと。サバイバルするための一種のスキルだと考えます。
私が若い頃にできていたらな〜と常々思うことです。子どもなりに苦労していると思うけれど、羨ましいとこっそり思っている一母親でした。
▶︎これらは確かにたった2人の話だけれど…。これまでに何度も全米各地で起きている銃の乱射による学校などでの悲惨な殺人事件の数々を見ていれば、経済的に資金力と良識のある両親が子育てで思うことはひとつだろう。
暴君が銃を持つ権利を否定しようとはしない国に明日の未来はない。若い世代に安全さが担保できなければ明日は作れないのだから。
( こういう反応も出ている。@nycainomad at Threads ) ▶︎ アメリカはニューヨーク市在住30年、東京新宿生まれ武蔵野、多摩地域育ち、妻はドイツ出身、2人の娘(大学生と高校生)がおります。
私も妻もリタイアまであと10年ほどになってきており、その後の生活について話すことが多くなってきています。ヨーロッパ移住は常に議題の一つで家族もドイツにいるため動こうと思えばいつでも動ける状態ですが、アメリカもヨーロッパもまた日本も政治的、経済的、安全保障および環境的変化が激しいため安心安全な場所なんて本当にあるのかと思ってしまいます。
とにかく来月に控えた大統領選の結果次第かなとも感じ始めていますがいまだに答えは見つかりません。
その通りだと思う。答えは見つからない。見つけられる可能性はないと思う。そういう問題ではないし…。つまり、われわれのようなふつうの人々は国の政治を、安全保障を大きく動かせることはほぼないし、日々生活している場で、毎日を真面目で真摯に働き、そして生きていくだけだから。国が静かに衰退する、あるいは壊れていく。それはやはり国を率いるリーダーとそのチームの政策の舵取り次第なのだから。