2024/9/16 (月) 敬老の日・祭日のBS 4Ch. BS日テレ (日本テレビ = 読売新聞系) の『深層NEWS』▽派閥の実態とキングメーカー影響力は?総裁選下中の自民党議員と議論から。画面に映していた直近の調査結果のグラフ📊がこれ
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▲出所 : BS日テレ『深層NEWS』投影図から
以下、元々の投稿内容はこちら👇
「日本政治史」は専攻しなかったが、今になって国政の政局を見極めることが好きになり、興味を持ってフォローしている。(趣味?笑)
- 一言補足するとですね、政局と政策が対比的に使われるが、政策を提言し法律や行政に落とし込んで実行して実を上げるためには、いわゆる政局的なこと。つまりそのときその場合で他をまとめたり説得したり、率いるだけの力技も必要。つまり人間性の問題でもある。そこ(首相と官房長官、特に防衛大臣)を支持する "周囲の力" 力学が加わってくる。だからこそ、そこも見たい、ということ。そこで…
ここまで(8/30まで) の日経新聞、地上波とBSのテレビ局の報道や政治ジャーナリストたちの情報から、個人予想を立ててみる。当たるも八卦
【 自民党総裁選(予想1) 8/30時点 】敬称略
大胆予想…勝手推測…現時点 (8/30/2024)
- 1回目投票で過半数取る候補なし。上位2名による決選投票になる。
- 上位2名になる候補の予想をしてみた▼
- 茂木、石破…3位に小泉か上川
- 茂木、上川…3位に高市か小泉
- 石破、河野…3位に小泉か小林
- 小泉、上川…3位に石破か河野
- 石破、小泉…3位に茂木か河野▶︎非主流派逆転へ (この可能性は薄い)
➡️ここからRev.4 …9/9(月)時点 / 少しだけ軌道修正するならば、自民党員および自民党支持層のアンケート調査では、この2人に高市早苗候補が3位に入っている。上川氏や斉藤氏は?
対して、河野太郎候補は (祖父、父の世代に行ってきたこと、中国市場で利益を上げる企業の株主であること、などいくつかの要素があって) どうも支持が少ないようだ。
そのほかの補足的な予想▽
【 決選投票 大胆予想 】
(1b) 上記1の場合、決選投票で麻生派が茂木を担ぎ主流派を維持 (高市、小林を入閣で処遇)
(2b) 上記2の場合、決選投票で岸田派が上川を当選させる▶︎初の女性総裁、首相へ (高市入閣)
(3b) 上記3の場合、決選投票で麻生派が河野を当選させる (小泉を処遇、幹事長は石破か?)
(5b) 8/末までの世論調査で人気(支持率)の高いこの2人が、共に上位2名に揃って入る可能性は少ない➡️非主流派が政権を取る可能性低い
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補足解説…これまでの主にBSフジ当たりの有識者複数での議論、見立て、内部情報などから以下を推測。
👉この時点で議論の際にほとんど名前を出して来ていない上川現外務大臣(岸田派) が派の中からの支持ではなく、女性などを主体に集めて立候補し、国会議員の支持者を積み上げる。
(4b) ダークホース的に上位に食い込めば、麻生氏ほか麻生派がその時河野候補が上位にいなければ、非主流派の候補ではなく上川候補を推す。そのとき当選する可能性が高い。(2b) の場合は、茂木候補(現自民党幹事長、外相ほか経験) が当選する。
🌾以上の予想は、8/30 23:44時点の作成。
今後の状況、特に立候補した後の発言や候補者による政策発表及び討論を見て、予想内容を変えることがある。→今読むとかなりズレてる笑
【8/31 追記するメモ、情報】予想のための認識
- 岸田文雄首相は、追い込まれる前に自ら続投しない (総裁選には出馬しない) ことを表明した→このことにより、現在の総裁派閥のリーダーとして・直近の首相経験者(現職)として各立候補者からの挨拶を受けることで情報がもっとも多く集まる。また派内に林、上川、2名立候補者を抱える。派閥は解散するとしていても同志の集まりから実態としての "キングメーカー的な位置" を得た、あるいは得つつあるとみれる。岸田氏本人は会長としては立場からは本来林氏 (古賀系) 、だが内心としては林氏を飛ばして女性首相誕生にかける可能性もあるか(新首相、総裁への影響力は上川氏 (岸田系) の方がやりやすい?)。
- 麻生派は唯一解散しない。派内は三つに割れ、甘利元幹事長は小林鷹之を推す。会長の代替わりをしていないが、元々この派閥を率いた河野洋平元総裁(野党時代で政権をとっていない) の実子、二代目河野太郎候補がいる。その一方で派内の当選4回生以下・若手は小林候補 (推薦人の半分が旧安倍派) を推す可能性がある。麻生氏は、茂木候補を推して総裁に付けて、そのことにより主流派を維持したい。派の意向は割れている。よって基本的に1度目は「自由投票」が確定している→票は割れるだろう。
- 年齢的、当選回数の多さ、=国会議員としての経験度合いからみれば、茂木、石破、加藤(前官房長官@菅政権)、の各氏は今回総裁選が最後。上川氏もそうだな。
- 国民の人気が高い小泉進次郎(前環境大臣@菅政権) は、(閣僚経験が浅い・少ない、実力の程はどうか?) という内部の見立てが強い。上位2名に本当に入るか?地方の党員票では石破と共にトップ2名に入っていることが実際かなり大きい。人気先行型。しかし政治力やリーダーシップ、国を率いるだけの力量があるかは未知数→国会議員の比重が高い決選投票で票を集めるか (集められたとしたら、支持した議員は来年までにある次期衆院選での自民の顔として、応援演説での人気取り優先、という天下国家に無関係な判断と見れること)、また菅前首相の推しによる支持集めは?
- 安倍晋三の強い推しだった高市早苗は今や安倍氏亡き後、保守層が基盤。だが49才で財務官僚出のいわゆるエリート・小林鷹之は若手の支持を集めて真っ先に立候補を表明した通り、知名度アップと大逆転を真剣に狙っての出馬。両候補は経済安保に代表される日本の「保守層」が支持基盤。票が割れる可能性が高い。小林を推す旧安倍派の福田氏など当選4回以下の、いわゆる若手が55% (4回生以下なのかは不明だが) いるとされるので、高市を支持する比較的年齢の高い層との競争はどうでるか。一方、若手としてみれば小林は小泉との票の取り合いになる可能性も考慮必至。→両候補が上位になる可能性は薄い。(追加情報 : 高市は安倍氏の推しによる前回総裁選のあと、その支援者フォローをしておらず。人付き合いで仲間づくりが上手なタイプではないとの情報→今回得票は限定的かも知れず、小林の後塵を拝すことが高いと考えられる)
以下の資料はテレビで紹介されたもの。
👇(8/31) BSテレ東「日経サタデー、ニュースの疑問」での投影内容から 作成 : 宮前耕也氏(SMBC日興証券)
追加 (あまり意味はないが、一応)
(9/1 日曜) お昼のバラエティー番組 "TVタックル" 自民党総裁戦の議論が今日のテーマだが、政治ジャーナリスト 田崎さんの (私はこの人の情報は正しいと見ている) 説明をどちらかといえば議論せずに聞き流す。自分の意見を言いたいだけなのか。
- 一例だが、「政策を出してない」って、まだ立候補表明前の内々の候補予定者もいる
ずいぶん極端な事情知らずの、古い印象論による批判的な論を話すゲストが数人目立つ (ような気が私にはする) 。これはまぁ所詮はテレ朝。朝日新聞系だからと認知して。
- この低レベルの議論と振り返りの各候補などを映したV を見て、こんなレベルなんだよな、と思う。
- 期待してないから、この番組を見て影響される人たちを想像して、世の中の一部を垣間見るつもりで鑑賞している。
✖️ ナレーションとともにVで報道されるまとめた内容に何も目新しさは🈚️。小泉氏、河野氏、小林氏の紹介Vはやはり左を向いてネガティブな印象を出している。
✴️ 割と最後に取り上げた、現官房長官の林氏と、現幹事長の茂木氏に対する描き方は、実に無難で課題を述べる程度に留めたね。これこそメディアの忖度だなと思ったらこれ間違いか⁈
こうして公平かつ冷静にメディアとその方向性や志向を見るスタンスは忘れないようにしていく。
◉ 「自ら動いて風になれ」(歌手・谷村新司)
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更新情報🆙 2024/4/6 (金) 小泉進次郎氏立候補の中身はこちらのリンク🔗で、https://x.com/shinjirokoiz/status/1831946778285109345?s=46
既に正式に立候補を表明した六人。各候補の主張・政策をメディア露出で極力見ている。それで思う予測筋のところはあるがブログでいちいち表明すると膨大になるからあえて書かない。
強いてこの時点でのポイントを挙げると...
これらを総括すると、( 3. と 4. 以外は、)
◉ 国家成長戦略と国力の増強(防衛と安全保障) をどう行うのかに尽きる。さらにまた、
◉これまでの政治の実績や閣僚経験並びに、 実行力👉あえて読み替え『政治力』の各人評価
以上の2️⃣ポイントに絞れて、各候補に対し、どう地方党員と国会議員が見ているか。実力的に申し分ない茂木氏と河野氏、同じだが温厚で目立たない林氏に、相変わらずの非主流的言動で内部で波風が立っている石破氏。そこに人気度抜群の小泉進次郎氏がついに表明。印象的にはリベラルなイメージもあり、若手や女性だけでなく高い年齢層にも支持は多い。
・この後、9/9 (月)には高市氏が表明予定
だが、上の6人から上位2名が出ると思う。
冒頭に書いて掲げた手書きメモ📝をもう一度眺めて、経験の茂木か、河野か、人気の小泉か、という風に今この段階では感じている。(9/6)
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(2024/9/7 BSテレ東 日経サタデー、ニュースの疑問。ジョセフ・クラフト氏から下記説明) ▼
自民支持層の直近アンケート結果から、No.1 小泉、No.2 高市、No.3 石破 となっている。
👆について(9/9)下の発信をXに投稿した。なおX (旧twitter) を見る限り小泉進次郎、河野太郎両候補をよしとしない内容の発信を多く見る。
ソーシャルメディアの盛り上がりがスゴい。個人的には、特定候補を応援したり肩入れしないことに決めているし、そもそも我々には投票権なく。しかし9/9(月)時点で国家感を含めた”骨太の演説”をしたのは高市早苗候補だけ。
✳️ 本日の最新情報はこれ
(9/12 (木)、フジテレビの本番前控室の写真)
( 出所 : 総裁選所信表明前の談笑 by 河野太郎氏 X 投稿🔗https://x.com/konososaisen/status/1834080483346710564?s=46 )
- もちろん、これは、総裁になるならないの予測とは全く無関係の人間関係の見立てですが。
👉座った場所から人間関係が透けて見えて、いろいろ推測できる。着席した順と合わせてある程度分かってくる。女性候補のお二人が両側の端なのはそういうことだし、対面の四名もそういうこと。現官房長官がお誕生席か司会席で、空いた隣に最若輩が座る、という見え見えの構図。 自民党も社会の縮図なんだよ
( 席順はこうなってた )
部屋の奥川の席に、右端から、上川氏、中央に石破氏、隣が河野氏。その向かい側に、高市氏、隣が(ど真ん中になるけど、一応向かい側の3名より年下、当選回数下の) 小泉進次郎氏。その隣が前官房長官の加藤氏だが、その左隣にあたる議長席が2つあって、加藤さんに近い方に林氏で、なんとなくこのお二人の近さが見えてくる。その左隣に当選回数が四回と最も若輩である小林氏。林氏と二人が並ぶが、机の中央の向かい合う4人ないしは6人の場所には座っていないこと。👉もう明らかな格上から格下までの序列は、お互いの阿吽の呼吸であり、人間の社会心理学的な🎯的を得た着席🪑。笑
◉こちらの投稿記事も関連➡️🔗https://andy-e49er.hatenablog.com/entry/20240915/1726361963