今日は、"知らなかった" では済まされない、個人でネットを駆使して自前のコンテンツを作ってSNSに上げている方、そのうち特にそれを収入を得る事業に使っている人、さらに細かく言えば収益源の「顧客」との接点をSNS(ソーシャルメディアのプラットフォーム企業)に委ねている場合の「怖さ、リスク」を指摘する、法的枠組みを交えた話をします。
(書き下ろし)即掲載アップ
👆「城は人…」砂上の楼閣にならぬよう!
(🌾)今朝は日課的に(日本で言う)SNSのプラットフォーム(PF) をいくつかチェックしていて当たった『この有益なアドバイス』、というかアラート、警告、警句の長い一連スレッドを読んで、これら注意事項の文途中の、結論。
それを自分のことばで書いてみた。以下 ;
(🌾)出所 : tokyoveglife at Threads 長いスレッドなので一部抜粋や引用はしません
@tokyoveglife • インスタのアップデートで、フォロワーが数百人単位でスパムにフラグ�... • Threads
やりとりがありました。
👆私の書いた理由、同期の一端です。
tokyoveglife さんが教えてくれていることは、
要するに
無料の日本で言うSNSつまり、ソーシャルメディアのプラットフォーム(PF)は、(多分どれも同じで) それこそ元々の性格・なりわいとして、
- あらかじめPF側が決めた規約で、全てが規定されていること
👉意識していてもしていなくても、そのPFにあなたが自分のアカウントを開く、"アカを設定" して最初に使い初めるとき、クリックで同意してる形の「契約」ですね▶︎つまり「約款」というやつです。
これは、というか、こういうスキームの約款っていうものはおしなべて、契約のサービス提供者であるPFが文字通り全てを決め、ユーザーはその規約・約款に従うだけの構造。
ヤバいのは、その規約がPF側の都合で突然ある時一方的に書き変えられたとしても、契約の他方当事者・ユーザーであるみなさんは何ら文句をいえたり、求償できる立場にいない、またその構図にはないということ。
常に約款・規約・使い方のルールに従うだけ。
そこが無料サービスの対価的な意味あいであり、ある種のトレードオフ、かつリスクですね。著作権も含めて基本的には放棄してPF側のものとして吸い上げられているかと。確かそう
従って、このことを知っている人にはまったく当たり前・当然の基本ですけれども、発信者(tokyoveglifeさん)がスレッドできめ細かく説明して指摘してくださっている通り、
- ご自身で事業をされている方は、安全装置としては、もう自分の(独自のWeb)サイトを別に持っておくこと(固定的な店舗)
- それ(自分のオリジナルに作り上げたコンテンツ)をXとか、Instagramなど各ソーシャルメディアでも見せる、そのいわば "仮店舗" で便利で使いやすい場所に、あなたの顧客が「アクセスできる」スキームにしておく
- そうすることで万が一今のPFが突然閉鎖したり倒産して、サイトがアクセス不能になろうとも影響をモロに受けることはない
tokyoveglife氏の教えてくれていることの本質を意訳して要約すれば、
こういうリスクあることの危うさを分かった上で、ネットやPF は自身の安全策、セーフハーバーを講じた使い方を知っておくべし。そうじゃないと痛い目に遭うよ、ということですね。
👉速く走れること、それと。長く走り続けられることは全く別の二つの表裏。
サステナビリティやBCP(事業継続のためのプログラム)は、特に大切、不可欠なものです。
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