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一杯の玉子かけご飯

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“THE卵かけご飯”

Simple is the best.  ^o^
 #赤坂ビズタワー 地下1階の玉子専門店には、急ぎ一人飯のとき、よく行った。回数2桁は行ったと思う。近くて早いからだ。このショットは2018/2/2の一コマ。客には常に生卵🥚一つ無料追加のサービス。真ん中の木の皿に、カウンターに置いてあるところから好きな卵を取る。何となく優しかった。

 近所には立ち食い蕎麦屋2軒にうどん屋もあるが、勤務先ビル地下一階直結のこの店には及ばない。並ばない待たない、すぐ出る・早い・すぐ食べ終わる、安くて美味い、お腹いっぱいになる。味噌汁のお揚げが特産品で特別。

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ここから話は、ホラーに転じる。

 三年も前になるか…。「あの頃」の状況と心像風景や当時の心理を詳らかに脳内再生することができる。時折、こうして反芻する。

 異常なほど人格破壊する『敵』がいた。打ち合わせをすればほぼ常に、発注した客の代表として一方的なパワハラ言動をして下さる。これには。転職したてで仰天動地。こんな人は心底珍しくてとても驚いた。世界的には大きく、でも日本では "下請け" に当たる少人数のわが小会社にとって、#東証一部上場 の業界有名企業がさまざまなカスタマイズを要求する。ユーザー側の仕組みに合わせたいのは分かるとしても、我ら外資系製品にはそのような日本式の細かな対応は無理筋。ところがそこが誰にも分からないまま、検討してみて型で突っ走る公式・超ツラいプロジェクト。それは下請けイジメに当たるのだがその業界の仕事に経験の薄い仲間うちは目標に向けて、一丸一枚岩になる…"えらかった"。得難い学びなれど、当時自分の精神面に強烈。だからこそ、心底やさしいたまごかけごはんと出会ったのかもしれない🍚…。

 強烈なstressは、だけど +のenergyに大きく変わるもの。あと一歩押してくれれば、直面する対話機会が多ければ間違いなく私は…。ふくろのネズミになれたかもしれない。でも現実はより若くて従順なやつが立ち位置から、失礼なドラネコには常にかわいがられた。(こころを壊された仲間も一人では無い👈事実)

 日本企業で30数年、数ある対面の対話や交渉調整を主に日米でこなし、生きてきた。修羅場も数多くあった私にして一度たりとも味わうことのなかったような類の格別の、別格な『恐怖体験』(//∇//) をした。IT企業の国際取引コンサルとしてはそれは誇らしいものなのかもしれないが。

 冒頭の写真一枚に化体してリアルを呼び覚ましてくれた "手に汗握る緊張" 。それは経験の年輪と幅で乗り切った。ありがとうパワハラの君。あの時の苦渋。その全てが今に生かされ酸いも甘いも噛み締めて。今の仕事は取引の知見を有効に使い、困っている人を助けられる。楽しいマイペース。人生は二度美味しい、を今我は実感しているぞ。

 天と地。パワハラ受け身の当時と、親切丁寧親身に相談に応える今。醜悪な個性が強固な反面教師を心に刻んでくれた。教えは、真逆の美意識に立って顧客対応をせよと指示をくれる。だから世間様、人様の役に立つ実感を今の仕事で得られる。この充実感、あのような人でなし、ろくでなしには決して得られまい。

 ある日勇気を持って飛び込んだ短期間の外資勤務で遭遇した輩から、深く体得して、貴重な養分をもらった。感謝しかない。

 

 苦汁を飲まされ耐える日々だからこそ、格別な "お揚げ" の白味噌風味の温かい味噌汁と一杯のたまごかけごはん。心の砂漠の中で柔らかくもほろ苦く溶け合ったのかもしれない。

食は記憶に繋がっている。

 

さて今日からは何に挑戦しよう? 

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👇こちらは当時、お仲間と食を共にした親子丼の記憶。こちらもまた格別なり(笑顔)

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THE卵かけご飯 by Andy-e49er 2020/11/29. (C) All right reserved. 

#赤坂ビズタワー  #うちのたまご #癒し
#お客様は神様で人でなし #パワハラ
『一杯の玉子かけご飯』- Andy.S の雑記帳