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『シリコンバレー』

◇  僕が『シリコンバレー』の名前を初めて聴いたのは、忘れもしない80年代初頭。会社の英語研修で見たVIDEOで、だった。クリアーに脳裏に刻まれたのは、言葉の響きになにか特徴的なものがあったからだ。不思議さが頭に浮かんだ。
 
📣『シリコンのバレーって一体何だ?』……その不思議さが、好奇心に火をつけた。ナレーターの言葉の調子や声の低さまで、今も覚えている。
そして…その魔法の言葉に導かれて三十数年経った今、その体験がシリコンバレーに関係する仕事に結実してる。🌷
もてはやされているソフトウェア系エンジニアではない方の、私なりのシリコンバレー。私には私のシリコンバレー史がある。それがうれしい。
 
◆  ヒューレットとパッカードの先生に当たる教授の名は知らなかったけど、バリアンとかの電子技術からバレーが始まったとはもちろん知っていた。
 
◇  また後年(❗️)ゼロックスのパロアルト研究所が考えたユーザーインタフェース(マウス)にジョブズが触発されたこと(要はパクリ)とか、シュルンベルジュが出資したフェアチャイルド社とかこのWebで後で登場するショックレー、トランジスタの話。つまり『シリコン』の出処…  半導体にも関われたな。ジョブスの伝記系統(電機じゃない)は随分読み込んだなぁ。
 
そこで私が読んで感心した、以下の記事のリンクを貼っておく。

あなたが知らないシリコンバレーの歴史(2016年3月8日)

 
◆でも、(大戦争に勝つための電子技術から)と言うのは、やはり公然と隠された大国の隠したい過去なんだな。まさに裏の歴史だ。技術の系統から遡って考えてみれば、あまりに当然すぎる帰結なのだが。最終的には、テクノロジーと軍産複合体、それに対峙するシビリアンコントロール、なぁんてお堅い、怖〜いハナシに帰結するんだけど、西海岸の渇いた気候風土はそういうドロドロを覆い隠す。
逆に、面白いのは今のApple対DOJ/FBIのバトルの方が全くもって逆説的な進化なんだが…。
 
◇  いやはやアメリカ合衆国とは不思議な国だ。善と悪。共和党対民主党。米ソ冷戦。米中関係。クリスチャン対ムスリム。東のIBMと西のApple。2極対決構造はこの国のシンプルで分かりやすいメタファーだ。
 
最後に。このWeb公開情報はどんなアメリカ史よりも、とてもためになった。
 
そして自身のシリコンバレー稼業やローズビルに建設稼働した日本企業初のアメリカ現地一貫生産工場で、20代でシリコンに深く関われた自分のキャリアをまた誇りに思う。…✒️…これからもアントレプレーシップを肝に銘じながら、やっていく。
 
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