Andyの雑記帳blog (andy-e49er) ⁦‪@Accurasal‬⁩

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サンタクロースは5x 歳

◇ 我が家2回合計11年のアメリカ暮しで、クリスマスの思い出は、生ツリー(木)の買い出し、でしょうね。
◆ あれは11年前でしたか。Santa Clara駐在時代サンノゼ(San Jose)の山中へツリーを買いに家族で、Oddessayに乗って私の運転で家族全員で出かけました。山を登っていきサイトに到着。森の中、ツリー用の木を栽培して売っているエリアです。
そこでは好きな一本を探しまわり、自分たちで鋸を使って切り出す体験をするのです。こどもたちも初めて鋸を手にして切る体験をしました。我が家のミニヴァンは日本車なので、切ったツリーをなんとか社内に斜めに積み込んで・・・。
ちゃんと走れるようにするには、次女が折りたたんだ助手席椅子の横にしゃがむ格好になって苦心して、社内でとんがった木で怪我をしないよう固定して。なんとか家まで運転して無事に帰ったのをよく覚えてます。
「おまわりさんに停められたらどうしようか?」全員で笑いました。楽しかった〜。

◇ あれから11年、下の子に今日尋ねてみたらちゃんと覚えていてくれました。いま、日本で車は持っていません。そしてこどもたちはみな成長して、自立も近くなり、親の役割もずいぶん減ってきました・・・。オヤジの権威を確認するのは、滅多にないことです。おこずかい補充のときくらいでしょうか。ちょっと寂しい気がしますね。でもこのときだけは「現金」なもので2人とも昔の素直さに(こどもように)戻ります!
 
◆ こうして気が付けば、卒業して就職し、結婚と出産を経て、在アメリカ11年をはさんで人生の坂を登り終えた今。下り坂でエンジンブレーキを利かせてカーブを切っていく感じに似ているのかなぁという感じです。シリコンバレー駐在中は30歳台〜40歳台でしたから血気も盛んで、101をスイスイ追い越しながら運転できていた頃だったのになぁ。。。歳とったんかなぁ。

今はこうして子どもが近いうちに社会へと巣立っていくのを支援する立場と役割へシフト、です。陰から静かに見守っていきます。
メリークリスマス!

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