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赤と黒

毎月毎週相当な数の本を(実はすべて借りて)読む。新刊書だけ。借りるのは本の整理不要だし、本がきれいだけど経済的にお得だから。3拍子揃ってる。そもそもこんなに買っていたら毎月数万円必要だ。 だが・・・「新刊書」で経済・政治その他(例えばこれらが「黒」)を読みすぎると、今の世界の問題にまみれるのでアタマもココロもとても疲れてくる。そもそも気分転換の目的でも読書してるのに。(・・)、で、今は気分転換に「古典」文学、しかも外国のを(例えばこれらが「赤」)。新版で出たまっさらで綺麗な本、しかも旧仮名遣いではなく新しい装丁と編集の一冊が上下巻である。なので、手あかのつかない新品を借りられるわけです。
というわけではないが、たまたま仏・スタンダールの「赤と黒」を読み始めた。理由はとても有名な名著だと聴いているが読んだことがないから。学生時代はナンノコッチャ?で手にも取らない一冊だったわけ。当初、日本語訳が何十年も前のもので言葉遣いがかなり古く意味??言葉も多用されてるが、さすがはストーリーや描写全体は「名著」だけのことはあると感心する。フランス貴族と貴族以外の社会的な関係性が人と人との交際の場面として紡がれていくので社会的背景なんかも理解が出来たりする。そこがまた面白い、と発見。(で、通勤時に少しずつ読んでます^^)
こうやって意識的に気分を転換したり、自分の心の平衡や動機づけを保って、うまくコントロールしていくようなそれなりに老獪な(笑)?生き方になってきたのは本当にここ1〜2年だ。これも「年の功」なのだろう。



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