Andy.S の雑記帳

内外について個人の思いを綴る雑記帳です|andy-e49er | Twitter@Accurasal

一世風靡Nokia。Nokiaの行方

ところで・・。携帯電話のNokiaがついに日本市場から撤退を決めた。2000年代初頭には携帯電話出荷台数で断トツの世界一を誇り、アメリカのモトローラ(一世を風靡した機種:Microtackなど有名でした)ととともに携帯電話機市場のジャイアントであり、市場を牽引し続けた同社。どうもここ数年、弱くなってしまっていたわけだが。企業としての成長する力やブランド力が決定的に落ちてしまったように見える。いったい同社の中では何が起きたのだろうか。それが知りたい。一時期は、ライバルとして戦っていた相手でもあるのでなんだか妙に寂しい気がしている 以下、往年の当時:マイコミジャーナルの2002年11月記事を引用してみたい。ちょうどこの時期は私がアメリカから帰任して携帯電話機事業に関わっていた時期だ
◆ガートナーグループのデータクエスト部門は、2002年第3四半期の携帯電話世界市場は、対前年同期比7.8増の1億425万6,000台だった、と発表した。第3四半期は好調に推移しており、さらに機能が改善された端末が出回ることから、この傾向は、第4四半期も続くとみられる。
◆メーカー別シェアでは、ノキアが最大で35.9%、2位はモトローラの14.4%、3位はサムソンの10.6%、続いてシーメンスが7.8%、ソニー・エリクソンが4.8%となっている。前年同期の実績と比べると、ノキアは1.8ポイント拡大しているの対し、モトローラは0.8ポイント縮小している。これについてガートナーでは「第3四半期期初頭に発売される予定だった新機種2モデルの市場投入時期が遅れたことが影響しているのでないか、と指摘している。
◆3位のサムソンは、好調を維持しており、世界シェアが10%に達した。ガートナーで、この勢いが続けば、第4四半期には11%を超え、2002年(暦年)通年で、10%以上のシェアを獲得する可能性がある、とみている。
◆全体の流れとして、同社は以下のように分析している。西欧など成熟した市場では、買い替え需要の比率が上昇している。カラー液晶、カメラ内蔵を組み合わせた新機種は、今後1年半、買い替え市場を牽引すると考えられるが、買い替え需要とともに、携帯電話端末全般の需要が定常的な成長を続けるためには、携帯電話端末ベンダーは、継続的に新しい製品を投入していくことが求められる。ただ、カラー液晶や和音の着信音は、買い替え要因としては、短期的な効力しかないだろう、としている。
携帯電話市場が回復傾向に転じる - カメラ付き端末が人気の鍵
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/09/27/17.html
世界携帯電話市場、2002年第1四半期は前年比3.8%減
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/05/23/17.html
ガートナーグループ
http://www.gartner.com/

 
以下はノキアの関連記事(本ブログ内)です
◇売れない(元)一流企業
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20110626
◇アップルのiOS5Nokia
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20110610
Nokia, NSN の売却交渉
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20110610#1307779475
◇Roseville - My Hometown
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20110610#1307779475
引用ニュース【NewsBrief】ノキア、7000人削減―OS事業アクセンチュアへ委託 - The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com  
◇いまアメリカで起きている本当のこと
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20110429
SNSがけん引する「光」景気
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20110128