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売れない(元)一流企業

【WSJ日本版】ノキア・シーメンス、売却先見つからず 
売れないはつらいよ。
http://on.wsj.com/kp6yVA
世界2位の無線ネットワーク機器メーカですら、この状況…いやあるいは2位だから大きすぎて手に余るということなのかも…。
日産みたいにカルロス・ゴーン氏が社長で来てくれたり、ルノー公団が興味を示して資本提携をしてくれたのは、ニッポンの{技術・生産・ブランド}力と当時のシェアのため、2社を合算した部材購買でのコストダウン相乗効果や世界シェアのアップによる成長期待 ⇒ 売上高の上昇、という意味での 将来性、成長性 が見込める状態であったから?ということなのかもしれない。 
著名なKKRなどが早期に買収可能性をDecline するということは、資本投資集団は投資価値がないと診た、ということ。成長が見込めず収益も小さい、ということ。

過去に通信分野も働き、世界の通信機メーカーの Big Names に親しんだ者としては、実に隔世の感がある。実績ある大きな名前だけで、グローバル市場でプレーヤーとしてやっていけた時代はとうに去った。
売れない<元>一流企業は生き残りすら難しいという超厳しい現実に身がつまされる…