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人の生き死に、について

【記事リンク:夏、オリンピックから田舎行きまで
(リンクはこちら:http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20120812
 法事@栃木県佐野市でした。
往復6時間:人間誰でも生きていれば歳をとってきますね…一仕事です。
新しい話題としては、佐野ラーメン、実は今日初めて!食べました。薄味でいい味でした。結構好きです。
 さて、住職に車中伺ったところでは、佐野市は地盤がよい
らしくすごく古い瓦屋根の家も全然崩れてません。ちょっと驚きました。元のお寺が建て替え中のため、別の唐沢GC近くの泉應寺で法要を済ませました。隣の丘にはゴルフコースがあり、綺麗に人工的な「緑」があふれ、キャデイーさんの姿が見えていました。ゴルフももう3年くらいやっていないので懐かしい感じがします。あそこで棒振りをする人の人生と私の今日の人生は交錯はしません。
 法要のあと住職の運転なさるセダンに乗せていただき、蘇東坡(so-to-ba)をもって、5分ほどの距離にある建て替え中の「真行寺」へ墓参りに行きました。そこで建築前の基礎の土台を見ました。建築用の足場がしっかりと組まれています。そこに昇って、上から見てよい、と勧められ、皆で上に上がりました。そうしたら高いところに行ったことで、普段は知らなかった近所の公園があり、そこで遊ぶ子供の姿が見えて来たのです。なんだかとてもホッとします。なぜならこの辺りは日中でも人が歩く姿を滅多に見かけませんから(過疎化)。実は我々の住職も40歳台なのですが、今では後継者のいないお寺を3か所も受け持たれているのだそうです。脱サラで永平寺へ修行に行った当時にはそういうことは思いも寄らず、ご結婚されている奥様のご実家のお寺を「継ぐ」という意識だったとのこと。
 さて、有名な佐野厄除け大師の辺りは別ですが、JRと東武佐野駅周辺であっても駅前に100人は人がいません。またお墓に備える花を買いに花屋まで歩く途中はだれとも出会わないと言う町並みなのです。花屋に行くと墓参りの家族連れが主に車で立ち寄っています。電車と徒歩で来るのは我々だけなんでしょう。

 いつもながらここのご住職とお会いすると、いつも何か心がスッキリします。今日も3.11.震災のお話をされたので座ってしっかりと伺いました。「最後まで誰かを助けようとして亡くなられた方々」のこと。。
「あの方たちのことを日本人は誰一人悪く言わない、自分が逃げればよかったのに〜などとはほとんどの人が言いません。」
「皆、心の底には(自分を犠牲にしてまでも)他人をなんとか助けよう、救おう、という気持ちを持っているのですね。」
「…しかるに、普段はみなどうだろう…」
競争社会で人よりも・・・、という風に生きていないでしょうか? というような煩悩に関するそっち系のいかにも、の話なのですが。年齢的にお若いせいなのか、話し方が素直で、くどくないのがたいへん魅力です。あっぱれだ。

 さて、行きは、北千住から東武特急りょうもう号で館林経由で佐野へ行き、帰りはJR周りで小山へ出てそこ経由、宇都宮線湘南新宿クライナーで池袋新宿周りの渋谷経由。渋谷で途中下車して大好きなTGIFで Dinner 

その写真はこちら→ http://twitpic.com/5aijbw
佐野市について:
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20100813

http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20100812/1281707533 ⇒ 「往生」というのは極楽浄土へ往ってそこで生きる、生まれるの意味だと教わりました
ブータンのGNHの記事、幸せってなんだろうへのリンク:http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20110617