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アメリカなう。

著者:小国綾子@ワシントンDC 2011-3-21 初版第一刷 小学館
評価▼▼
 ◆ 現地生活者の主婦がかるーくひょいひょい書いた、ユーモラスな現地事情もの、って本。(元新聞記者の)主婦がご主人の仕事で、男の子とワシントンDCに赴任。そこで気づいたり遭遇する、彼の地と日本との異文化ギャップ、比較文化をごくごく身近な視点で軽めに書いている。
 ◆ 編集方針からなのだろう?、めちゃめちゃ軽いノリですな。大きな字体とユーモラスな筆致。軽〜く、さっさと読むにはとっても良いかもね… ただ、アメリカで生活したりビジネス経験のある読者にはあまりに軽すぎ。内容簡単。どちらかと言うと「アメリカで生活しない、パーマネントに日本にいる人、興味本位な人」?向けかな。
 ◆ アメリカ人の生活で、変なところをややおふざけモードで書いてる。一部デフォルメし誇張する書き方。女性週刊誌にお笑いネタとして連載に多分に(丸適)かも… かなり表面ナメナメだ。まるで漫画を読み飛ばす感覚(で、私にはかなり物足りない)し、一部はちょっと相手をバカにしてないか、と腹立たしいかもなぁ…
 ◆ そう言えばタイトルから茶化してたか・・・とは言え、アットマークづかいはお安い御用だ。目線だけ、ハイテクの話もなーんもなくて三文記事風、三十分以内、パ〜ラパラめくって、じっくり読むのはやめました。今までで「一番お気軽なアメリカもの」、そんな一冊です。
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